透水性舗装の現状把握及びそれの各種都市環境への影響評価手法の確立

プロジェクトリーダー

京都大学大学院 工学研究科
大西 有三 教授

研究期間

平成15年3月~平成19年3月

プロジェクトの概要

透水性舗装は、雨水を地盤にしみこませる機能をもっているため、ヒートアイランド対策や洪水対策などの都市環境改善に期待が寄せられている。
本研究では、透水性舗装が都市環境を改善する機能(路面ヒート抑制、雨水流出抑制)を有していることを実際の車道を使った実験により定量的に実証した。さらに、舗装体内の水の挙動による路面ヒート抑制効果の証明、流出抑制機能の降雨強度依存性の有無の検証を行い、各種機能を明らかにした。

研究成果概要