排水性舗装混合物のリサイクル技術の研究

大阪市立大学名誉教授 山田優
プロジェクトリーダー
山田 優
大阪市立大学
名誉教授
参加メンバー
  • 東亜道路工業(株)
  • 奥村組土木興業(株)
  • (株)NIPPOコーポレーション
  • 大林道路(株)
  • (株)コマツ
  • 大阪市立大学
  • 近畿大学理工学部
  • 国土交通省 近畿地方整備局
    (道路部、兵庫国道事務所、近畿技術事務所)

研究の目的

環境・安全面から排水性舗装の施工量が急増しているが、表層のポリマー改質アスファルト混合物のリサイクルが従来方式では困難である。

それを解消するため、混合物から原骨材を回収して再び排水性舗装に用いるリサイクル技術を確立する。

研究の概要
本プロジェクトで検討している骨材回収

既設舗装から混合物を切削撤去後、再生混合物製造時に支障となるアスファルトを分離除去して原骨材を回収し、新しいアスファルトを用いて再生混合物を製造する新しいリサイクル方式を検討。

切削撤去方法、骨材の分離方法、分離後の残物の利用方法、再生骨材及び再生混合物の評価管理方法の提案が目標。

平成18年度、国道43号線にて新技術の実証試験施工。現在、追跡調査中。

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研究期間
平成17年3月〜平成20年3月
山田先生の研究室ホームページ
 http://urei.eco.coocan.jp/