道路防災モニタリングネットワークシステムの構築に関する研究

京都大学大学院 工学研究科准教授 西山 哲
プロジェクトリーダー
西山 哲
京都大学大学院
工学研究科准教授
参加メンバー
  • (株)地層科学研究所
  • 京都大学大学院工学研究科
  • 国土交通省 近畿地方整備局
    (道路部、兵庫国道事務所、紀南河川国道事務所、近畿技術事務所)

研究の目的

“土木”分野が培ってきたノウハウ(ソフト)と、“電子・機械”分野における我が国の先進技術(ハード)による異分野融合技術によって、国民の生活を支える重要な社会資本である“道路”に対する新しい防災技術の戦略を構築する。

研究の概要
防災情報の”ユビキタス”実現へ

ナノテクノロジーによるメンテナンス不要の超小型センサを道路斜面に無限個設置し、そのデータを電波によってリアルタイムで収集するネットワーク(ハード技術)を実現し、さらに計測データを管理基準値として照査するツール(ソフト技術)によって、「何が、どのように」なっているのかを「いつでも、どこでも、瞬時に」判断できる“ユビキタス”防災モニタリングシステムを実現させる。

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研究期間
平成19年1月〜平成21年3月