ナノセンサデバイスを活用した道路管理手法に関する研究

プロジェクトリーダー

京都大学大学院 工学研究科
西山 哲 准教授

研究期間

平成22年7月~平成25年3月

プロジェクトの概要

本研究において、次の特徴をもつ計測システムを開発し、その実用性を実現場にて検証した。
・計測システムは設置の設計度の自由度が高く、植生の影響を受けないメンテナンスフリーにて計測ができる。
・計測データはどこでもパソコン画面上にリアルタイムで観測することができる。
・岩塊の挙動を3次元で高精度にとらえることが可能であり、計測システムは低コストの機器で構成されるため、高密度の計測網を構築することができる。
さらに岩塊を模擬した模型を用いた室内実験によって、計測データの管理基準値を把握することを試み、本計測システムによる計測データを合理的に活用する管理を実現させた。

研究成果概要