橋梁細部における海塩粒子の付着量推定と腐食劣化予測手法の開発に関する研究

プロジェクトリーダー

京都大学 工学研究科 社会基盤工学専攻
白土 博通 教授

研究期間

平成22年7月~平成25年3月

プロジェクトの概要

近年、橋梁の老朽化が進行しており、建設から50年経過する橋梁数が2006年では6% であるが、2026年では47%に達するため、維持管理が最重要検討項目である。
橋梁の機能低下の原因には、疲労・交通集中・振動などによる損傷の他、腐食性物質(飛来塩分)による劣化がある。
本研究では、飛来塩分の構造物への付着機構を解明し、構造物表面への付着塩分量を推定するものである。

研究成果概要