プロジェクトの概要近年、橋梁の老朽化が進行しており、建設から50年経過する橋梁数が2006年では6% であるが、2026年では47%に達するため、維持管理が最重要検討項目である。 橋梁の機能低下の原因には、疲労・交通集中・振動などによる損傷の他、腐食性物質(飛来塩分)による劣化がある。 本研究では、飛来塩分の構造物への付着機構を解明し、構造物表面への付着塩分量を推定するものである。