橋梁の延命化シナリオの策定の実践・検証に関する研究

プロジェクトリーダー

京都大学大学院 工学研究科
宮川 豊章 教授

研究期間

平成22年7月~平成25年3月

プロジェクトの概要

飛躍的に増大する橋梁の高齢化に対応するため、健全性を把握し適切に補修補強を施して橋梁の延命化を図ることが重要である。
そこで本研究では、まず橋梁群の維持管理を地域レベルで最適に配分するために、モニタリングを基にした相対的な健全性評価手法を開発すること。次いで、調査計測手法や補修補強工法について整理するとともに、維持管理の現場に即した実用的な業務支援システムを構築することとした。
これらは、特に経験の浅い技術者の技術力向上に資するよう配慮されており、“ソフト・インフラ”としてひろく普及を図るものである。

研究成果概要