プロジェクトの概要豪雨時における国道を対象とした道路通行規制の発令には、事前通行規制区間において連続した時間雨量の累積を基準としているため、降雨特性に対応したきめ細やかな事前通行規制ができないのが現状である。 そこで、降雨特性(降雨強度・降雨波形など)や斜面の地形・地質などに応じた、「きめ細やかで安全かつ最小限の事前通行規制」を行うため、 降雨特性と斜面安定性の関係を整理・分析・評価するなど、降雨特性に応じた道路通行規制(発令から解除まで)に関する研究を行う。