道路盛土における排水施設点検・管理手法に関する研究

プロジェクトリーダー

神戸大学大学院 工学研究科
澁谷 啓 教授

研究期間

平成25年4月~平成28年3月

プロジェクトの概要

道路盛土の変状や崩壊は、盛土内に存在する水位が引き金になるケースが多い。したがって、盛土の変状・崩壊のリスク低減のためには、盛土内に水を極力入れないこと(表面排水処理、等)、そして盛土内に侵入した水を速やかに排水すること(暗渠排水、等)が肝要である。
そのために、管内の既存盛土を対象とした、1)設計・施工時の資料等による排水諸施設の実態調査、2)現況における排水機能の点検調査、3)点検により発覚した排水不良施設の管理手法(修繕、機能改善、抜本的代替工法、等)の検討を行い、点検・管理手法および機能改善工法に関する研究開発成果を反映した『排水施設点検・管理手法の手引き(案)(仮称)』を作成する。

研究成果概要