3次元データ活用に関する研究

プロジェクトリーダー

立命館大学理工学部 都市システム工学科
小林 泰三 教授

研究期間

平成28年9月~平成30年3月

プロジェクトの概要

平成28 年度より本格始動したi-Construction(土工)では、UAV やレーザスキャナによって3 次元測量が行われ、3 次元データに基づく設計、施工(ICT 建設機械による自動施工)、検査(UAV 等による出来形測量)が行われる。
ここでは、測量から設計、施工、検査に至るまでのプロセスにおいて3 次元データが利用されるが、供用後の維持管理へのデータ活用については検討が進んでいない。i-Construction で得られる3 次元データを維持管理や防災対策にまで延長して活用することができれば、効率的かつ合理的な道路管理が行えるようになる可能性がある。
そこで、本研究では、将来の道路管理に必要となるデータや管理手法のあり方について検討するとともに、道路管理・道路防災に向けた3 次元データの具体的な活用手法を提案することを目標とする。

研究成果概要