PC橋の健全性に関する評価手法の総合的研究および維持管理における有効性の提案

プロジェクトリーダー

京都大学大学院 地球環境学堂
杉浦 邦征 客員教授

研究期間

令和5年7月~令和8年3月

プロジェクトの概要

本研究では、構造物が発する物理量(振動、支間たわみや支点回転角、支点反力など)に基づき、構造物の健全性を総合的に評価する手法を対象とする。
特に、技術者による法令点検に基づく構造物の劣化判断に対して、見えない損傷の「見える化」を行い、合理的な維持管理に資する指標を示すことを目的とする。また、「異常」判断において、シミュレーションモデルアップデートにより損傷の要因を特定することまでを最終目標とする。

研究成果概要