再生骨材を利用した中温化アスファルト混合物の社会実装に向けた、現状課題の抽出から対応策の検討、実大載荷試験に舗装の耐久性評価に至るまでの総合的研究

プロジェクトリーダー

京都大学経営管理大学院
山本 貴士 教授

研究期間

令和6年7月~令和9年3月

プロジェクトの概要

本研究では、再生骨材配合率50%以上で、製造温度を20~30℃程度低下させた再生中温化混合物の社会実装を実現するため、現状の国内での取組みを整理し、その課題を抽出するとともに、わが国で検討が進んでいる4種類の中温化技術(発泡系(添加剤、機械式)、粘弾性調整系、滑剤系)を用いて、中温化効果の増大、再生中温化混合物の耐久性の向上、および混合物全体に新規アスファルト等を均一に混合させるため、再生用添加剤による配合設計に加え、高針入度アスファルトを用いた配合設計他について検討する。

研究成果概要