プロジェクトの概要本研究では、再生骨材配合率50%以上で、製造温度を20~30℃程度低下させた再生中温化混合物の社会実装を実現するため、現状の国内での取組みを整理し、その課題を抽出するとともに、わが国で検討が進んでいる4種類の中温化技術(発泡系(添加剤、機械式)、粘弾性調整系、滑剤系)を用いて、中温化効果の増大、再生中温化混合物の耐久性の向上、および混合物全体に新規アスファルト等を均一に混合させるため、再生用添加剤による配合設計に加え、高針入度アスファルトを用いた配合設計他について検討する。