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大阪府駅前商業施設駐車場を有効活用したPFI的パーク&ライド社会実験
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大阪都市圏には1日約130万台の自動車交通が流出入、通勤時間帯をピークにし渋滞が発生している。渋滞解消を目的としてパーク&ライドへの取り組みが進められているが、用地の確保・費用の問題等のため本格的な実施に至っていない。そこで、スーパーや百貨店の駐車場をパーク&ライド駐車場として活用する実験を実施した。
電車内広告を利用したPR活動
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公共交通への転換施策
スーパー・百貨店5店舗の駐車場をパーク&ライド駐車場として有料で開放した。場所は大阪府内の駅より400m以内、収容台数200台以上の駐車場とした。
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実験の結果と今後
- 多様な広報活動の継続実施により、大阪市内におけるTDM認知度が高まった。
- 実験への参加者は31名にとどまった。利用時間の制約、運用条件の制約(料金問題等)が、今後の課題である。
- 平成14年1月時点では、8店舗で実施されており、利用者も139名と増加している。
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実験中のパーク&ライド駐車場 |
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