パーク&(バス)ライド、パーク&ライド駐車場整備
新神戸トンネル箕谷駐車場パーク&ライド
神戸市の六甲山地にある箕谷は、丘陵に囲まれた地形であるうえ都心方面に向かう道路が六甲越えか有料トンネルである。1976年から有料トンネル入口の間近に駐車場を設け、都心までのバスを運行するというパーク&ライドを実施している。我が国のパーク&ライド成功例として有名な事例である。
パーク&ライド駐車場のそばに設けられたバス停
実施状況と効果
バス路線の新設とパーク&バスライド導入施策を同時に実施。有料トンネル入口の間近に箕谷駐車場(380台)が設置されており、駐車場に隣接してバス停も設置している。
朝ピーク時間帯の自動車交通量削減に貢献している。
バス停に停車しているバス
成功の要因
バス停が駐車場のすぐそばであるため利便性が高く、バスの速達性も確保されている
有料道路がロードプライシングと同様の機能を持っている。
パーク&バスライドを利用した方が、自動車で有料道路を利用するより費用が安価に設定されている。
パーク&ライド駐車場として利用されている箕谷駐車場
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国土交通省 近畿地方整備局