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バスの利便性向上、公共車両優先施設の整備
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公共車両優先システム(PTPS)

大阪府内では、大阪警察本部と大阪府土木が共同でバスの利便性向上のために、公共車両優先システムが、府道大阪和泉泉南線、大阪府道京都守口線、一般国道170号の高槻方面ゆきに導入されている。このシステムにより、大量公共輸送機関等(バス)の優位性が高まり、道路交通需要を低減し、交通流を円滑にしている。

PTPSの概要

バス等が、光ビーコンの下を通過した際に、バス等に搭載した車載装置からの専用IDを受診した光ビーコンは、これを交通管制センターに送信します。交通管制センターでは、専用IDから走行地点や行き先などを判別した上で、バス等が先の信号機で停止しないように、あるいは停止時間を最小として走行ができるように信号機の制御を実施するシステム。
 また、バス専用レーンを違法に走行している車両に対して警告を行うことも可能である。

PTPSの効果

  • バス運行の定時制確保
  • バスの信号停止時間の短縮
  • バスの右折車線への斜線変更時、またバスベイから本線への合流時における安全性の確保
  • バス専用レーンを走行する違法車両の減少





国土交通省 近畿地方整備局