トランジットモールの導入
ストラスブールのトランジットモール
ストラスブール(仏)はドイツとの国境を流れるライン川西岸に位置し、ECの欧州議会、欧州人権司法委員会、欧州青年センターなどがおかれ、ECの中心都市として重要な地位を占めている。ストラスブール市の公共交通はトラムとバスが整備されている。また、自家用車やバスとの乗換システムが整備され、パーク&ライド施設が8箇所整備されている。
トランジットモールの導入
市の中心部を走る南北道路の半分近くが通過交通で、慢性的な渋滞等による大気汚染、騒音など環境悪化を招いていた。公共交通の利用促進のため下記の施策を行った。
都心部でのトラフィックゾーンシステムの導入
トランジットモールの導入
トラムの導入と公共交通の拡大
自転車レーン設置による自転車利用の促進
都心部駐車スペースの削減と郊外部におけるパーク&ライド施設の整備
街のシンボルとなっている都心のHomme de Fer駅
LRTとトラジットモール
都心のトランジットモール
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国土交通省 近畿地方整備局