阪神大水害デジタルアーカイブの利用について

本デジタルアーカイブは、阪神地域に限らず、今後の防災への取り組みに活用していただくことを目的に作成しました。よって、 各コーナーに収蔵されているコンテンツ(テキストや映像、画像)は提供者から承諾を得ており、どなたでも活用することが可能です。

■画像や映像データの取得方法

画像データの取得方法は、取得したい写真にカーソルを合わせ、右クリックして「名前を付けて画像を保存」を選択することでダウンロードできます。PDFも同じくカーソルを合わせ、右クリックして「名前を付けて保存」でダウンロードしてください。
映像を入手したい場合は、映像が表示されているページの右下にある 映像を活用したい方はこちらをクリックし、映像の提供依頼フォームに従い必要事項を記入の上送信してください。

■各コーナーについて

各コーナーの内容は以下のとおりです。

■INTERVIEW

このコーナーでは、昭和13年に発生した阪神大水害を実際に体験された方々へのインタビューの模様を映像で紹介しています。災害発生からかなりの年数が経っており、経験された方も少なくなっている中で、当時の実体験を本人から聞くことができる大変貴重なインタビュー映像です。

■NOTES

このコーナーでは、阪神大水害を体験した方の生の記憶である手記と災害の恐ろしさを物語る代表的な災害写真で構成しています。

■EPISODE

このコーナーでは、阪神大水害に関して提供された情報の中から、特に今後も語り継ぐべき災害体験の記憶、今後の防災のために残しておくべき貴重な資料や書籍などを掲載しています。

■MAP

ここでは、阪神大水害で大きな被害のあった阪神地域の各河川別に災害写真が収蔵されています。地図を拡大し目的の地区の番号をクリックすると、その場所で撮影された災害写真が大きく表示されます。また、下部の写真リストでは、その河川流域の災害写真すべてを順に閲覧することができます。自分の住まいや学校、職場の周辺がどのような被害に遭ったのか、今の風景とどのように違うかなどを知ってもらうためのコーナーです。

全体マップをクリックすると別サイトで地図の拡大が表示されます。左上のワイプマークをクリックすると現在の地図と災害当時の地図をワイプで比較することができます。

赤い点をクリックするとその場所の災害写真の内容が表示され、詳細をクリックすると災害写真が表示されます。
オレンジの円は、その範囲の災害写真を何枚かのグループで収蔵しています。詳細をクリックすると災害写真が表示されます。

〈災害写真の表示について〉

災害写真の表示のされ方は、写真を登録した年度によって異なり、以下の2種類があります。

どちらの表示も画像にカーソルを合わせ、右クリックで画像をダウンロードできます。
災害写真についての問合せ先は下記とし、Aの画面に表示される災害写真の問合せも、神戸市のホームページに表示してあるお問い合わせ先ではなく、下記あてご連絡ください。

【メールの場合】
rokkosabo@lion.ocn.ne.jp

【電話の場合】
六甲砂防事務所調査課:
TEL:078-851-0535(代)
土日祝日を除く10時から17時

右下図の問い合わせ先では
ありません。

■MOVIE

このコーナーでは、災害当時の貴重なニュースや記録映像を収蔵しています。

■災害の記憶発掘プロジェクト

この阪神大水害デジタルアーカイブを構築するにあたり、被災した各流域付近の中高生に「災害の記憶発掘プロジェクト」として体験者へのインタビューや現地調査活動などに取り組んでもらいました。このコーナーではそれぞれの取り組みの状況や活動発表の様子、活動後の生徒たちの感想などを映像としてまとめています。

■昭和42年豪雨災害 特設ページ

昭和13年阪神大水害以降も阪神地区では何度か台風や豪雨災害に見舞われています。その中でも記録的な被害をもたらしたのが、昭和42年六甲山系豪雨災害です。
このコーナーでは特設ページとして、この災害の概要、被害状況、体験者の声、昭和13年阪神大水害との比較などを掲載しています。

■阪神大水害の記録 受付窓口

阪神大水害デジタルアーカイブでは、昭和13年阪神大水害に関する情報を募集しています。
この災害に関する体験談やエピソード、また画像、映像などをお持ちの方は、このコーナーから案内に従い、情報をお寄せください。