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大中 照幸さん 男性

当時:小学校2年生・8歳

大中さん宅からほど近い灘区上野通3の惨状
 7月5日は朝から高尾谷川は水があふれ、登校しようとしたら道幅いっぱいに砂利交じりの水が流れてきた。母に学校(摩耶小学校)には行かず家(灘区薬師通4丁目)にいろと言われ、必死に家にたどり着いた途端、濁流が押し寄せてきた。家の窓から道を見ていたら 濁流が道路わきの空き地をえぐって、その濁流が方向を変え家の庭をえぐりだした。
 若い男が現れ、タタミを出せ!と。タタミ3枚を立てるとまた濁流は方向を変えた。