日時: 2014年2月7日(金) 9:45〜12:25
場所: 神戸市立御影北小学校
参加人数: 約160名
主催: 神戸市立御影北小学校
神戸市立御影北小学校5年生のみなさんに、防災教育の一環として、六甲山地で土砂災害が起きやすい理由や災害の歴史、現在の砂防の取り組みについての講義と、模型による土石流実験を行いました。
○過去に起こった土砂災害と、身近にある砂防えん堤について説明
六甲山地の土砂災害と砂防の取り組みの講義では、六甲山地では古くから土砂災害が起こっており、学校のそばを流れる石屋川でも阪神大水害(昭和13年)時には土石流が発生して、阪急電鉄の線路や住宅などに多数の被害があったことを説明しました。また、阪神大水害以降、六甲山地では砂防事業が行われていて、教室から見える場所にも砂防えん堤がある事を紹介すると、身近にあった砂防えん堤に驚かれていました。
土石流実験では、砂防えん堤があるとなぜ土石流による被害を抑えることが出来るのかを、実験を見てもらいながらわかりやすく説明しました。