布引貯水池の上流側の斜面にはコナラ−アベマキ群集が広がっています。ゴンドラの「風の駅」と市ヶ原を結ぶ車道を歩くと、高い位置から対岸にあるコナラ−アベマキ群集の様子をよく観察できます。秋には明るい茶色に染まり、カエデ類の紅、ブナ林の黄とはまた異なった美しさがあります。また、冬は、コナラの枝振りや、林内に照葉樹がたくさん生育している様子も観察できます。四季折々のコナラ−アベマキ群集を観察できるおすすめポイントです。3枚目の写真は、やまビューラインから見た表六甲のコナラの紅葉です。