近畿地区幹線道路協議会滋賀県分科会(滋賀県・滋賀国道事務所)では、湖国のみちづくり道路行政「平成15年度達成度報告書/平成16年度業績計画書」を策定しました。
策定された背景には、平成14年度より「行政機関の行う政策の評価に関する法律」が施行され、成果志向への行政の転換が推進されていること。また「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003(平成15年6月27日閣議決定)」においても、「事前の目標設定と事後の厳格な評価の実施により、税金がどのような成果を上げたかについて、国民に説明責任を果たす予算編成プロセスを構築する」等、成果を重視した行政マネジメントの本格的な導入が求められていること、などがあります。
これらを受け、滋賀県の道路行政においても、透明性や効率性の向上のため、納税者であり道路利用者でもある県民に「成果」が見え、実感できる行政が求め
られています。これまでの画一的な道路整備の追求から、道路利用者のニーズに即した「成果を重視する方向」への転換をはかることとしています。
以上により、昨年度公表した道路行政計画は、どうであったのか。また、今年度及び、今後の目標はどうしていくのかを、とりまとめたものです。 |