トップページ> 道路行政の評価 > 道路政策・事業の評価> 湖北バイパス 事業の評価結果
 湖北バイパス(マキノ町大沼〜今津町日置前)事業の評価結果 事後評価

湖北バイパス(滋賀県)
 

(1)交通渋滞の解消・・・・・・・・・



事業前
  国道161号は、北陸圏と京阪神間を連絡する幹線道路です。バイパス開通前の国道161号現道(マキノ町沢交差点〜今津町日置前平ヶ崎交差点間)の交通量は、約10,200台/日でピーク時には日置前平ヶ崎交差点を先頭に渋滞が発生していました。      [開通前の日置前平ヶ崎交差点付近]
開通前の日置前平ヶ崎交差点付近
平成13年11月21日における実測調査
平均走行速度:32km/h
渋滞長:200m



↓ これらの問題の解決を目指して、
湖北バイパス(マキノ町大沼〜今津町日置前)
事業を実施した結果

事業後
 バイパス開通後は、国道161号現道交通量は大幅に減少し、日交通量では約2,800台/日と約73%がバイパス本線に転換されました。特に、大型車交通量は約200台/日と約90%以上も転換されました。その結果、日置前平ヶ崎交差点の渋滞は解消されました。      [開通後の日置前平ヶ崎交差点付近]
開通後の日置前平ヶ崎交差点付近
平均速度:45km/h
渋滞長:0m


交通量の転換



評価

この走行時間短縮による便益は、年間約2億円になると見込まれています。このように湖北バイパスの事業によって、交通混雑が緩和されたことが確認されました。



All Rights Reserved, Copyright (C), 滋賀国道事務所