事業前
国道1号は一日に約2.8万台(※1)の交通が通る地域の大動脈です。土山方向からの車両の約40%(※2)が朝国交差点で右折するため、右折待ちをする車両が直進する車両の進行を阻害して、渋滞が発生していました。
ラッシュ時には朝国交差点を通過する車の平均速度が9km/h(※2)にまで低下し、渋滞長は朝国 交差点を先頭に1,530 m(※2)にも及んでいました。 |
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【混雑がひどい朝国交差点付近】

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平成11年度道路交通センサス |
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平成12年12月14日における実測調査 |
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これらの問題の解決を目指して、水口道路(甲西町岩根〜甲西町朝国)事業を実施した結果 |
事業後
右折車両が本線へ転換することによって、朝国交差点の右折率が約40%から約20%(※1)へと半減しました。
このため、朝国交差点付近のラッシュ時における車の平均速度が27km/h(※2)に向上し朝国交差点を先頭にする渋滞はほぼ解消されました。 |
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【混雑がなくなった朝国交差点付近】
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平成13年6月4日における実測調査 |
※2 |
平成13年6月11日における実測調査 |
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