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 西大津バイパス(II期区間)事業の評価結果  事後評価

西大津バイパス(滋賀県)
 

(1)混雑の緩和・・・・・・・・・



事業前
 国道161号は一日に約3.2万台(※1)の交通が通る地域の大動脈です。ラッシュ時には車の速度も13.0km/h(※3)にまで低下し、また混雑がひどい交差点では、渋滞長は1,700km(※2)にも及んでいました。 [混雑がひどい唐崎交差点付近]
平均速度:13.0km/h
渋滞長:1,700m
※1  平成6年度道路交通センサス
※2  平成5年8月24日における実測調査
※3  平成6年7月13日,平成8年4月2日における実測調査

↓ これらの問題の解決を目指して、西大津バイパス事業を実施した結果

事業後
 約7,800台/日(※1)の交通量がバイパスへ転換されたこと等によって、ラッシュ時における車の平均速度が40.0km/h(※2)に向上するなど交通渋滞が緩和されました。 [混雑がなくなった唐崎交差点付近]

平均速度:40km/h
渋滞はほぼ解消
※1  平成8年6月19日における実測調査
※2  平成8年6月27日における実測調査



評価

この走行時間短縮による便益は、年間約7億円になると見込まれています。このように西大津バイパス事業によって、混雑が緩和されたことが確認されました。



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