トップページ> 道路行政の評価 > 道路政策・事業の評価> 西大津バイパス 事業の評価結果
 西大津バイパス(II期区間)事業の評価結果  事後評価

西大津バイパス(滋賀県)
 

(3)沿道環境の改善・・・・・・・・・



事業前
 国道161号現道の大津市唐崎1丁目地域沿道では、夜間の騒音が74dBと要請限度(夜間:70dB)を超過しており、沿道環境改善への対応が求められていました。
●夜間騒音レベル(Leq):74dB

↓ これらの問題の解決を目指して、西大津バイパス事業を実施した結果

事業後
 大型車を含む交通が西大津バイパスに転換し、国道161号現道では大型車の交通量が約3割減少したことから、唐崎1丁目地域沿道の夜間の騒音は69dBに減少し、要請限度以下(夜間:70dB)となりました。
 また西大津バイパスは遮音壁の設置など環境保全対策を講じて、周辺の生活環境へ配慮しています。
【遮音壁が整備されている西大津バイパス】
●夜間騒音レベル(Leq):69dB(7%減)



評価

 国道161号現道の唐崎1丁目地域沿道の夜間騒音が、開通前に比べて5dB(7%)減少し、要請限度(夜間:70dB)以下に低下するなど、西大津バイパス事業によって沿道環境が改善されたことが確認されました。



All Rights Reserved, Copyright (C), 滋賀国道事務所