丘陵地の古墳がテーマの博物館
和歌山市東部の丘陵地にあり、国の特別史跡に指定されている「岩橋千塚古墳群」の保全と公開を目的としてつくられた博物館。総面積65万平方メートルの敷地には、400基の古墳を中心に、復元した古墳時代の竪穴住居や県内の代表的な民家を移築しており、資料館、修復古墳、民家集落という三つの柱で構成されている。標高150mの丘陵からの眺めはすばらしく、和歌山市街地や紀ノ川、和泉山脈を一望することができる。