【和歌山のDATA】

果樹王国・和歌山の農業算出額は上昇を続けています。また、積極的な企業誘致策による成果も上がっています。
世界遺産、紀南地域の観光人気により、海外からの観光客も増加。 関空に近いという立地性を活かし、発展を続ける和歌山県では、交通アクセスの強化により、さらなる産業、観光の進展が見込まれます。
世界遺産、紀南地域の観光人気により、海外からの観光客も増加。 関空に近いという立地性を活かし、発展を続ける和歌山県では、交通アクセスの強化により、さらなる産業、観光の進展が見込まれます。

平成19年3月1日現在 和歌山県統計情報館

県全体を見ると人口の伸び率は低調が続いています。
しかし、特に宅地開発が進んでいる橋本市、岩出市を中心とした紀北地域では人口が伸びています。
しかし、特に宅地開発が進んでいる橋本市、岩出市を中心とした紀北地域では人口が伸びています。
平成19年3月1日現在 和歌山県統計情報館

過去10年を見ると和歌山人口総数は減っているものの、世帯数自体は増加傾向にあります
資料:国土地理院「全国都道府県市区町村別面積調」

東 端: | 東牟婁郡 北山村 | 東経136度00分48秒 |
西 端: | 和歌山市 加太 | 東経134度59分57秒 |
南 端: | 西牟婁郡 串本町潮岬 | 北緯 33度25分59秒 |
北 端: | 橋本市 柱本 | 北緯 34度23分04秒 |
和歌山の総面積の83%を山地が占めています。
それに対し、県人口の95%が居住する紀の川及び海岸部の面積は、全体の17%を占めるに留まっています。
それに対し、県人口の95%が居住する紀の川及び海岸部の面積は、全体の17%を占めるに留まっています。
平成19年3月1日現在 和歌山県統計情報館

年間を通して東京とほぼ同じではあるものの、真夏・真冬の時期になると東京よりも夏は暑く、冬は寒くなります。

和歌山県は、収穫量日本一の果樹の種類数が全国トップを誇る「果樹王国」です。
特に、梅が約56%、はっさくが約60%と共に半数以上のシェアを誇ります。
また、「有田みかん」で有名なみかんなどの柑橘系果物や柿も全国シェアの上位を占めています。

出典:和歌山県農林水産部農林水産政策部
主要農作物の産出額(単位:千万円/%)

出典:農林水産省和歌山農政事務所「和歌山農林水産統計年報」

平成16年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録、「和歌山県大型観光キャンペーン」の実施などにより、
平成16年から観光客数の伸びに弾みがつきつつあります。
世界遺産登録により、海外からの注目も集まり、特に台湾や中国・香港からの来訪が著しく伸びています。
観光客年次別推移表

外国人宿泊客の国別内訳

出典:和歌山県観光振興課「平成17年観光客動態調査報告書」

和歌山県は進出企業に対し、奨励金等の優遇制度を整備。
成18年度より製造業では限度額100億円という全国最高水準になりました。
地価と空港とのアクセスも魅力で、昨年は海南インテリジェントパークが完売。
県誘致の操業中の企業は69社、工場立地も増加傾向にあり、近年では紀北地域に情報関連産業の進出が目立ちます。


府県間近接都市間、県内主要都市間の移動に時間がかかっています。
経済成長率の推移

平成16年度県民経済計算
所有関係住宅数

住宅統計調査