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ホーム > 道路事業 >2007年 事業概要 > 道路行政マネジメント・PIプロセス

国民との協働による道路行政を推進します
成果志向の道路行政マネジメント
国民の声(ニーズ)に基づく問題点の整理、データに基づく地域の課題の抽出を実施。 それにより各地域の特性に応じたテーマを設定し、テーマに応じた目標の設定及び詳細なデータに基づいた、 より効果的・効率的な対策を立案しPDCAサイクルを実践しています。
PDCAサイクル
一般国道26号 和歌山大学入口交差点〜梅原交差点間 渋滞対策の取り組み
渋滞対策
(その1:車線切り替え実施)
背景 国道26号で梅原交差点を先頭とする夕方南行き車線で慢性的な渋滞が発生。 地元及び道路ユーザーからの要望、苦情も多かった。
対策 渋滞緩和のため、和歌山大学入口交差点〜梅原交差点間において車線数を南行き1車線から2車線に、北行き2車線を1車線に変更する対策を行った。(平成17年10月21日車線切替)
評価 南行き朝夕の渋滞が緩和
改良前:約1,050m→改良後:約200m
北行き朝の渋滞が増加
改良前:約200m→改良後:約500m





渋滞対策
(その2:合流区間の設置及び信号現示の調整)
計画 車線変更により増加した北行き朝の渋滞(500m)を改良前の200m以下に抑える。
対策 【信号現示の変更】梅原交差点と1つ北の交差点(仮称:中交差点)を調整。
中交差点の歩行者横断時間を短縮
【合流区間の延長】梅原交差点から北行きに中交差点を含む区間まで合流区間を設置。
評価 夏の行楽シーズンに毎年大渋滞が発生していたが
夏期行楽シーズンの渋滞も緩和
北行き:約150m
南行き約210m(H18.8.12計測)

北行き(大阪向き)朝の渋滞が緩和
改良前:約500m
改良後:約145m(200m以下)
平成19年度の取り組み
利用者の声を抽出→トラック協会、タクシー会社、ノーリツ鋼機等にヒアリング実施

改良後2

みなさんの声をお聞きします

PIプロセスとは

※1 構想段階 計画の必要性を検討し、概略計画を決定するまでの段階
※2 計画段階 計画による公共の利益と市民等の権利との調整を図り、事業実施の前提となる計画(都市計画)を決定するまでの段階
※3 都市計画 都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための、土地利用・施設整備・開発事業などに関する計画
※4 環境影響評価 環境に与える影響の程度や範囲、その対策について、事前に予測・評価すること
※5 周知 物事を広く知らせること

みんなで考えよう有田海南道路
有田海南道路の検討状況
これまでの検討内容
国道42号、有田市〜海南市間は、特に朝の通勤時には有田市や海南市から 和歌山市方面に向かう車が集中することにより交通渋滞が発生しています。  このため、平成8年5月に和歌山河川国道事務所、和歌山県、和歌山県警察本部、 有田市、有田市警、海南市、海南市警の関係行政機関で構成された 「一般国道42号(有田市〜海南市)交通渋滞対策協議会」を設け、平成18年11月までの間に13回の会議を開催し、 国道42号有田海南道路(仮称)に限らず、短期的な対策やソフト施策など、幅広く国道42号の渋滞対策の検討を行ってきました。

これまでの対策や検討内容を踏まえ、平成18年11月〜12月に有田市、海南市の地域住民の方々(約32,000世帯)にアンケート調査を実施しました。 アンケート調査では、現在検討している有田海南道路のルートや整備効果をご理解いただいた上で、有田海南道路の必要性をお伺いしました。 アンケート調査結果を踏まえ、さらに検討を進めていく予定です。
※TDM:Transportation Demand Management
【交通需要マネジメント】の略称。道路利用者に時間、経路、交通手段や自動車の   利用法の変更を促し、交通混雑の緩和を図る方法です。

「有田海南道路」の概ねのルート(帯)案


このホームページについて 

国土交通省近畿地方整備局 和歌山河川国道事務所