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紀の川流域委員会NEWS!


2001年9月発行

紀の川流域委員会ニュース No.3



● 紀の川流域委員会について
  ▼設置の目的
   平成9年の河川法改正に伴い、これまでの「治水」「利水」に加えて「河川環境の整備と保全」が法の目的に追加されました。また、これまでの「工事実施基本計画」に代わって、長期的な河川整備の基本となるべき方針を示す「河川整備基本方針」と、今後20〜30年間の具体的な河川整備の内容を示す「河川整備計画」が策定されることになり、後者については、地方公共団体の長、地域住民等の意見を反映する手続きが導入されました。
 「紀の川流域委員会」(以下流域委員会)は、紀の川において「河川整備計画」について学識経験を有する者の意見を聴く場として、平成13年6月7日に近畿地方整備局によって設置されました。
 
  ▼流域委員会の役割
   紀の川流域委員会は紀の川河川整備計画(直轄管理区間)の策定にあたり主に次のような役割を持っています。
  • 同河川整備計画について意見を述べる。
  • 関係住民の意見の聴取方法について意見を述べる。
 
  ▼流域委員会と準備会議について
   紀の川では、紀の川流域委員会設置に先立ち「紀の川流域委員会準備会議」(議長:中川博次 立命館大学教授)を設置し、本年3月、準備会議から「紀の川流域委員会のあり方について」の答申を頂きました。


● 当日資料について
 紙面の都合上、ニュースレターでは、当日資料の内容を省略していますが、委員会で使用した資料は、ホームページで公開しております。
 アドレスは、以下のとおりです。
URL:http://www.kkr.mlit.go.jp/wakayama/
和歌山工事事務所ホームページ


紀の川流域委員会委員名簿

(五十音順、敬称略)
No. 氏名 対象分野 所属等 備考
1 安藤 精一
あんどう せいいち
人文(歴史・文化) 和歌山大学 名誉教授  
2 池淵 周一
いけぶち しゅういち
治水・利水(水資源、水文循環工学、渇水災害、水文学) 京都大学防災研究所 教授
附属水資源研究センター長
 
3 今中 佳春
いまなか よしはる
地域の特性に詳しい委員 元高校教諭  
4 岩橋 健
いわはし けん
人文(法律) 岩橋健法律事務所 弁護士  
5 岩畑 正行
いわはた まさゆき
地域の特性に詳しい委員 Wind TWA 会員  
6 上本 博康
うえもと ひろやす
利水(水道原水) 和歌山市水道局水質試験室長  
7 梅田 恵以子
うめだ えいこ
その他(随筆家)    
8 江頭 進治
えがしら しんじ
治水(砂防・土石流、河床変動) 立命館大学理工学部 教授  
9 江種 伸之
えぐさ のぶゆき
治水・利水・環境(治水、水資源、水質) 和歌山大学システム工学部
助教授
 
10 大谷 誠一
おおたに せいいち
地域の特性に詳しい委員 21世紀のまちづくり懇談会
(五條市長委嘱)
JC五條青年会議所 所属
 
11 小川 和子
おがわ かずこ
地域の特性に詳しい委員 紀伊丹生川ダム建設を考える会
副代表
 
12 小田 章
おだ あきら
人文(経済) 和歌山大学経済学部 教授  
13 神吉 紀世子
かんき きよこ
利水・人文(親水、水文化、地域、まちづくり) 和歌山大学システム工学部
助教授
 
14 玉井 済夫
たまい すみお
環境(哺乳類・爬虫類・両生類) 元和歌山県立熊野高等学校長  
15 とき よりさぶろう 環境(鳥類) (財)日本野鳥の会和歌山県支部長  
16 中川 博次
なかがわ ひろじ
治水・環境(河川工学、河床変動、水質) 立命館大学理工学部 教授 紀の川流域委員会
委員長
17 濱中 秀司
はまなか ひでじ
利水(漁業) 和歌山県内水面漁場管理委員会
会長職務代理
 
18 古田 皓
ふるた あきら
その他(マスコミ) テレビ和歌山取締役報道局長  
19 牧 岩男
まき いわお
環境(魚類) 和歌山大学名誉教授  
20 的場 績
まとば いさお
環境(陸上昆虫類) 和歌山県立自然博物館学芸員  
21 三野 徹
みつの とおる
利水(農業) 京都大学 教授  
22 養父 志乃夫
やぶ しのぶ
環境(植物、自然環境修復技術) 和歌山大学システム工学部
教授
 
23 湯崎 真梨子
ゆざき まりこ
地域の特性に詳しい委員 テクライツ社長  
注:対象分野欄の( )は委員の専門を示しています。

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