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紀の川流域委員会NEWS!


第5回 紀の川流域委員会

日時: 平成13年11月2日(水)
14:00〜16:30
場所: 橋本商工会館
8F 大ホール
国土交通省近畿地方整備局

中川委員長
     それでは、次回の開催について。これは先程お話しいたしましたように、紀の川を取り巻く環境の現状について事務所からお話しを願うということと、それから各委員からそれぞれお持ちの情報を提供していただくということです。もし時間があれば、前回に話したのですが、先程おっしゃった治水の基本計画のようなものとかを先に、和歌山工事事務所長にお願いして分かりやすく話してもらってもいいと思います。次回の委員会では、そういうことをやらせていただいたらどうかと思います。
 それから、その他でございますけれど、水郷水都全国会議というのが先週の土曜日、27日に高野山で開かれました。以前、皆様にお認めいただいて私が流域委員の委員長として、水郷水都全国会議に報告にまいりました。中身は、紀の川流域委員会の役割、設立の趣旨、設立までの経過、それから今までの活動、そういったものを紹介いたしました上で、流域委員会を進めるに当たってどういった方針で臨むかというようなことについて、第1回の流域委員会でお話ししましたような5項目について説明致しました。例えば、まず、河川整備計画の基本的な理念、地域の公平性、そういうものを基軸にした水系一貫の計画を検討するということ、それから情報の共有化と、合意形成のためのルールをつくるということ。さらに既成事実にとらわれない柔軟な発想と、全体像を見据えた議論を展開していきたいということをお話しました。その上で、紀の川流域のいろいろな自然的特性についてお話をしました。それで戦後の主要洪水の災害がどうであったか。あるいはそれに伴って紀の川の治水事業計画、こういうものはどういうふうに展開されてきたか。これをお話しした訳です。しかし、「こんな治水は要りません、環境が大切だ。」とか言われたり、途中で「流域委員会は、どのように進められているのか」といったニュアンスのことを言われたりしました。そのようなことをおっしゃった方は、流域委員会に来ていただければ非常によく物の進め方がお分かりいただけるのではないかと思います。このような報告をさせて頂きました。  それでは、時間がなくなってきましたが、本日の傍聴者の方から何かご質問がありましたらどうぞ。

一般傍聴者(赤井一昭氏「紀の川の水質をきれいにする会」)
   よろしいですか。「紀の川の水を考える会」ですが、本日、治水について、大滝ダムについてよくお話していただきました。私も紀の川の下流で住んでいますが、自分のところも治水に関しては危ないなと今思いながらお聞きしていました。水の流れについてご説明をいただきましたが、洪水の流れというのは、少なくとも断面と河床勾配の影響があると思います。この頃、船戸の橋のところやその下流はいいのですが、だんだん下流の方になると田井ノ瀬・布施屋以降は土砂が溜まって、勾配が緩くなり、水の流れが悪くなっていると思います。少しここで考えてみてください。紀の川のことをよく知りませんのではっきりとは分かりませんが、あの辺では大体、5〜600m以上の川幅があるのではないかと思います。このお配りになられた資料の4ページ、船戸から下流は、ほとんど平行線になっている資料を先程から拝見させて頂いているとやはり布施屋から以降の河床勾配が緩くなっていると思います。国土交通省の方、洪水のときには流速どのくらいで流れているのですか。大体、洪水時は、流木と一緒に家が流れてきたといって自転車で追いかけても、なかなか追いつかないぐらいのスピードです。人が玉葱小屋の上に乗っかって流れてきたことがあります。それを岩出の橋で捕まえたり、田井ノ瀬の橋で捕まえたりしたこともありますが、自転車で追いかけていくのは少し難しいです。物凄いスピードで追っても追いつくのが難しいのですが、流速幾らぐらいなのですか。今、試算してみると、大体、自転車で走るスピードというのは20km/hぐらいとすれば、洪水時の流れは、10m/s弱ぐらいで流れているのではないかなと思います。そうすると300mの幅で1m掘れば、流速10m/sで、流量が3,000m3/sです。ですから、河床を3mも深くすれば相当な水はけが期待できるのではないでしょうか。今ご質問したのは、本日、流れに対する上、つまり堤防について説明していただきましたが、これは大変だと思う反面、川の底のことについてお話いただければと思います。またの機会にでもかまいませんが、今わかればお話いただきたいと思います。今ここで考えているピーク流量が 5,000m3/sですから、河床の整備によって相当な流量が流れるはずだと思います。河口あるいは中流域の流速は幾らになっているのですか。現在計算している数値は、流速幾らで計算しているのですか。

平井所長
   次回、流速をお示し致します。

一般傍聴者(赤井一昭氏「紀の川の水質をきれいにする会」)
   私は、また次回出てこないといけなくなります。そんなことが分からないのですか。流速ぐらい。平均流速とか、そんな難しい流速は要りません。自転車で走れるぐらいとか、自動車で追いかけられるぐらいとか、人間が走れるぐらいとか、そういう程度でかまいません。私達は、子供のころに人が玉葱小屋の上へ乗っかって、洪水に流されているのを橋の上で手を差し伸べて助けたのを記憶しています。私は、そういうのを見ていますが、その時は、自転車が走っても難しいぐらいの流速だったと思います。

中川委員長
   流量は決まったとしても、断面とか、河床の勾配とか、そういうもので違いますから……。

一般傍聴者(赤井一昭氏「紀の川の水質をきれいにする会」)
   それによって疎通能力も増えるので水位は変わってくるはずだと思います。

中川委員長
   だから、流速であらわしている訳ではなく、どれだけの流量が流れるかということを与えられた断面で計算している訳です。

一般傍聴者(赤井一昭氏「紀の川の水質をきれいにする会」)
   ですから河床が高くなり、勾配もかなり緩くなっている。川へ行っても水の流れが淀んでいると思っているので、もっと川の底のことを考えたらどうかなと思います。私の家は、和歌山の下流の方ですが、そうすることによって、ある程度この青い色を塗っているのが大丈夫にならないかと思っています。

中川委員長
   どうもありがとうございます。河川の現行の整備計画というか、事業そのものにも今おっしゃったような河床の掘削とか、そういうことも考えながらやっている現状ですので、十分これから検討する余地があると思います。
 ほかに、ご質問ございますか。はい、どうぞ。

一般傍聴者(木ノ本たかみ氏「紀伊丹生川ダム建設を考える会」)
   木ノ本と申します。紀伊丹生川ダム調査事務所が99年、それから2000年、2001年と紀伊丹生川ダム実施計画調査費ということでいろいろな調査をしております。それは情報公開によって公開されているのですが、この調査自体が環境アセスメントそのものじゃないのでしょうか。それを非常に危惧しておりますので、お話を聞かせてほしいと思います。

水野河川調査官
   流域委員会で、ダムに対する議論をしていただきますが、現在は、そのための資料として調査しております。アセスメントにつきましては、正式な法手続に入ってからでございますが、現在その手続には入っていません。

一般傍聴者(木ノ本たかみ氏「紀伊丹生川ダム建設を考える会」)
   そのアセスメントはいつから始まる予定なのでしょうか。

水野河川調査官
   我々といたしましては、この流域委員会で整備計画のご審議をいただいて、その結果を踏まえて整備計画を策定することとしておりますが、整備計画を策定し、その中に紀伊丹生川ダムが位置づけられた後でアセスメントに着手したいと思っております。

一般傍聴者(木ノ本たかみ氏「紀伊丹生川ダム建設を考える会」)
   現在のいろいろな調査、年々追いまして金額も高くなっているのです。今年はもう5億円を超えております。これはアセスメントではないのですか。今、行われている調査はアセスメントではないと理解していいのでしょうか。

水野河川調査官
   現在、法的にはアセスメントに入っていません。今の言い方、多分いろいろな言い方があると思います。もし、最終的に整備計画で紀伊丹生川ダムが位置づけられてアセスメントに入れば、まずやり方について皆様にご意見を聞いて、それに基づいて実施致します。そのときにアセスメントの手続に入ってからのデータだけよりは、もっと過去のデータも見た方が参考になるというお話があれば、今やっている調査のデータも使うことになっていくのではないかと思いますが、今はまだアセスメントの手続に入っていません。

一般傍聴者(木ノ本たかみ氏「紀伊丹生川ダム建設を考える会」)
   分かりました。

中川委員長
   はい、どうもありがとうございました。

岩畑委員
   今の整備局のアセスの説明についてですが、要するに、ダム審答申後、基本的に普通ならば、昨年からアセスに入るという予定だったのです。しかし、ダムサイトが変わるということになれば、そのアセスが全く白紙に戻された状態で一からやらないと駄目だということが新アセス法で決められています。だから、今の傍聴者の方への説明も、アセスに入らないとかではなくて入れない訳ですから、もう少しその辺のところを具体的に説明して下さい。それを予備調査費であるとか、もう少し具体的に説明してあげないと分からないと思います。分からないことのために3億、5億と使い、現実にダム審後、10億円使っている訳です。だから、10億円の予備費というのはかなりの金額なので、その辺を納得のするような形で回答していただきたいと思います。

水野河川調査官
   今のお話につきましては、次回にダム事務所がどういう格好で予算を使っているかについて説明させていただくということでよろしいでしょうか。

岩畑委員
   はい、結構です。

 
中川委員長
   ほかにございませんか。
 大分予定の時間も超過いたしました。座長の進行が不慣れで申しわけなかったのですが、貴重なご意見を賜りましてありがとうございました。
 それでは、次回の委員会をいつ開くか、どこでやるか、こういうことについて、最後にお諮りをしたいと思います。

庶務
   委員長の私案にも載っていましたように、12月ごろということを書いておりますので、12月ぐらいで大体方向をつけていただき、再調整させていただくということで進めさせいただきたいと思います。

中川委員長
   それでよろしいですか。1カ月1回ということなので12月の初めにしたいと思います。

岩畑委員
   委員長、その開催日ですが、やはり平日ですと一般の興味のある方の地元である橋本で開催しても、出れない方があると思います。ですから、今後、度々ではなくても日曜日の開催を考えてほしいと思います。次回の開催を日曜日にするとかは、別にして考えてほしいと思います。お願いしておきます。

中川委員長
   我々は、フリーなのでいいのですが、国土交通省はどうですか。

水野河川調査官
   我々、審議を十分していただくのが大事でございますので、決められた日に参ります。

中川委員長
   次回は、一応、12月の第2週くらいですか。6日とか7日ですか。

庶務
   結構です。

中川委員長
   私は、その週なら6、7日ぐらいです。その次の週であれば、12、13、14日ぐらいです。曜日で都合の悪い方、おられますか。

庶務
   委員長が言われた日で再度確認させていただいて、各委員にまた連絡させていただきますので、それでよければそうさせていただきたいと思います。

中川委員長
   それでは、本日は長時間にわたりまして、ありがとうございました。これで閉会させていただきます。庶務から何かございますか。

庶務
   次回の場所はどうさせていただいたらよろしいでしょうか。

中川委員長
   和歌山では如何でしょうか。一度そうしていただけませんか。

庶務
   わかりました。

中川委員長
   和歌山で安い会場を御願い致します。

庶務
   調整させていただきます。

中川委員長
   そうしましょう。どうもありがとうございました。

庶務
   長時間にわたりまして審議、どうもありがとうございました。これにて第5回紀の川流域委員会を終了させていただきます。


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