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第9回
紀の川流域委員会
H14.6.12
参考資料-3


● 委員からの提案書

NO. 委員名 提案等 備考
1 小川和子  第9回の議事次第受け取りました。
 紀伊丹生川ダム中止については、嬉しく思っております。
 しかし、勉強会運営方針(案)について、納得し難い箇所がありますので取急ぎメールを送ります。
 その1 前回の委員会でも言いましたように、代理出席ではなく私共の会員である治水工学に詳しい人間の勉強会への参加を認めていただきたい。その理由として、私のような素人が事務局サイドの説明の中で、問題点の指摘等、判断出来る能力も無く、そのジレンマを解決するには、その人物にも一緒に参加してもらうのが一番の解決方法だと思いますし、他の委員の方にも解りやすいのではと考えます。
 その2 勉強会は非公開について、開かれた委員会として運営されているはずなのに、勉強会だけが非公開なのは、おかしくないですか?広く紀ノ川流域の住民の声を聞くためにも、非公開等にはせずに公開とし、どんな人でも同じテーブルについて議論できるような勉強会にしていただきたい。
 以上2点を提案します。
 
2 岩畑正行 「紀ノ川流域委員会」 庶務 和佐 喜平 様
 勉強会運営方針(案)に対する意見書
 第9回「紀ノ川流域委員会」議事次第、「紀ノ川流域委員会勉強会運営方針(案)」を読み、この委員会の「開かれた、透明性ある審議」を目指す内容と逆行したものになっていることに驚きました。それは、4条と6条の項目です。
 第4条 「勉強会の構成メンバーは委員とする。なお、委員の代理出席は認めない。」
 第6条 「勉強会は非公開とする。」
 第4条の「委員の代理出席は認めない。」という件はどのように理解したらよいのか解りませんが。今回の勉強会は、市民参加を謳った委員会だからこそ紀ノ川の治水に関心を持つ方々の参加を要請しなければならない絶好の機会だと考えます。ダムに頼らない治水を進めるには出来るだけ多くの分野の知識を反映しての取り組みが必須の条件です。これからが、専門家を交えた流域住民の多様な意見を培いながら治水を考える方向性は、今後の河川管理の在り方を問う意味においても重要なテーマです。また、市民参加と第6条の「非公開とする」は全く相容れない要項です。より透明性が謳われている今日の社会情勢から見て、到底受け入れられることではありません。この(案)文を作成した国土省整備局の虧心を疑わざるを得ません。せっかく、ダム以外による治水を考えようという画期的な展望ある話題に水を掛けるような整備局の(案)は是非廃案にして頂き、本日の審議において、全国に誇れる治水対策が論じられる勉強会を実現しなければならないと考えます。
 


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