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紀の川流域委員会NEWS!

第9回
紀の川流域委員会
H14.6.12
参考資料-4

● 一般からの意見、要望
NO. 発言者所属等
(敬称略)
意見・要望等 聴取媒体 備考
1 兵庫県西宮市
 中村 賢一郎
関西のダムと水道を考える会

橋本市
 石井ふみ子
紀伊丹生川ダム
建設を考える会
紀の川流域委員会 中川博次委員長殿
申し入れ書
 次回の紀の川流域委員会において、以下の事を申し入れ致しますので、すみやかに協議の上、決定していただけますようお願い致します。

(1) 第7回流域委員会において、本会会員で「ダムと治水を考える研究者グループ」の高津正秀氏から提出した、基本高水流量の再計算のお願いに関する「要請書」を真摯に受けとめ、要請通りに再計算の手配方お願い致します。基本高水流量こそは、紀の川の治水対策を考えるときの原点であり、当該河川の将来を考える上で、過大に過ぎず、市民が納得できる正確な計算値を出していただきたいと考えます。
(2) 紀の川流域委員会発足以来取り決めていただいた傍聴者の発言時間が十分に保証されていません。当委員会における傍聴者の発言は決められた制度であり、委員会の付録や付けたしではありません。希望するすべての傍聴者に発言時間を保証されるよう、特に委員会を主宰する貴職の公平な議事進行をお願い致します。
(3) 市民代表の委員の中に、地元の漁協関係者が入っておりません。特に、ダム建設問題のある紀伊丹生川に漁業権を有する玉川漁協代表を委員に加えていただきたく存じます。
(4) 淀川流域委員会では、たえず、審議中にも特別な時間を取って、市民からの意見を聴取しています。私ども一般の市民や専門家が納得いく結論を出してもらうためには最適な方法と考えます。貴委員会におかれては、答申直前に形式的に設定するのでなくて、必要に応じて十分に市民の意見や専門家の意見を聞き、拙速に事を急がないで下さい。
(5) ダム調査事務所が発行しているダム建設推進のための宣伝紙「デュエット」の発行は貴流域委員会の答申が出るまで止めるよう、公平な立場で貴職から強く指導下さい。財政難の折から年間728万円余の予算を使うことは承服できません。
 以上、申し入れ致しますので、誠意を持って対処下さい。
   2002年4月28日
電子メール
FAX
 
2 高津 正秀
ダムと治水を
考える研究者
グループ
紀の川流域委員会事務局 和佐殿
ダムと治水を考える研究者グループ
上野 鉄男(京都大学・防災研究所)
高津 正秀(大阪府立大学・材料工学)
高田 直俊(大阪市立大学・土木工学)
中登 史紀(中技術士事務所・土木技師)

1.当方からの過去3回の要請(メール送信日:2月28日、4月13日、4月23日)に対してお応えいただきたい。
2.前回の流域委員会で別途開催されることになった治水に関する分科会は、我々のグループから対等な立場で1名以上が参加することを条件として開催し、また、それが可能な日程を設定していただきたい。

主旨
我々(研究者グループ)は、ダム反対が目的ではなく、整備計画案に示されたピーク流量の値の算出プロセス(流量計算の具体的な諸条件)に疑問を持っており、その詳細(手法、式、定数値など)を知りたいのである。また、ダム計画が中止になったとしてもS49工事実施基本計画は生き続けており、それは、前回の流域委員会で示された整備計画案と全く整合性が認められない。整備計画の基本となる目標流量は、画一的には定まらないとしても、その算出プロセスに合理性がなければならない。
電子メール  
3 橿原市
 奥井 満雄
別紙−1(PDFファイル:752K) 郵送  
4 かつらぎ町
 岡本 寿夫
紀ノ川、三谷橋北詰の堤防から万葉の里、道の駅までを万葉道路と命名してハイキング、ウォークロードとして整備をしていただけないでしょうか。
ほとんどがアスファルト舗装され大変歩きやすく、ジョギングや散歩の人を多く見かけます。
川を愛することは、川や川の周辺で遊ぶこと。
遊べば、川の汚れが気になります。大事にしようという気持ちがわきます。
高齢者がどんどん増えています。健康保持のために、「歩く」人が多くなります。
さて、ハイキングロードのために、桧谷川に橋を架けていただけると、国道24Rに出ないで堤防だけを歩いて行くことができます。マラソン大会やハイキングイベントができます。
豊かな紀ノ川、豊かな郷土、潤いの郷土のために、ご一考をお願い申し上げます。
郵送  


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