ホーム > 紀の川流域委員会ニュース

紀の川流域委員会NEWS!


第3回 紀の川流域委員会準備会議

日時: 平成13年3月30日(金)
国土交通省近畿地方整備局

2.議事 /2-1 紀の川流域委員会委員候補の選定結果と選定経緯について
 
2.議事
 
2-1 紀の川流域の概要
 
司会
   では、早速でございますが、お手元の議事次第の進行によりまして議事を進めていきたいと思います。では、中川先生、どうぞよろしくお願いいたします。

中川議長(立命館大学教授)
   それでは、これから第3回紀の川流域委員会準備会議を開かせていただきます。前回はご承知のように紀の川流域委員会の委員の候補者の選定基準ならびに各分野からの委員候補者数、そういったものを発表いたしました。きょうはそれらの選定結果ならびに選定経緯につきましてご報告方々お諮りしたいと思います。
 それでは、資料-1に基づきまして庶務のほうからご説明をお願いしたいと思います。

庶務(和歌山工事事務所調査第一課長・和佐
   庶務を担当しております近畿地方整備局和歌山工事事務所の調査第一課でございます。私は調査第一課長をしております和佐といいます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、資料-1に基づいて委員候補の選定結果と選定経緯について報告させていただきます。

[省略:資料-1「委員候補の選定結果と選定経緯について」の説明]

中川議長
   いまの資料-1のご説明に対して何か委員の先生方からご意見あるいは修正すべき点はございますでしょうか
 私、ちょっと気づいたところですが、資料-1の1ページ目の「第2回準備会議」の中段の「ただし、審議については非公開で4人の委員によって行い、公開の会議では委員候補の選定基準と結果を公表した」となっていますが、「結果」というのはちょっと誤解を受けそうなので……。といいますのは委員候補のお名前を出しておりませんから。でき得れば、これは、この下に書いてございますように「各分野別の委員候補者数を公表した」というふうに訂正したほうがいいんじゃないかと思いますが、よろしゅうございますか。
 それから、その次のページのところのいちばん上のタイトルなんですが、「委員候補者訪問作業」というのは何かこちらから押しかけていったみたいでおかしいので、「内諾承認のための作業」とか、そういうことではないかと思うんですけれども。それ以後の中身はいいと思いますけれども、タイトルとしてはそのように改めたほうがいいのではないかと思います。
 それから、一般公募からの候補者について先ほどご説明がありましたように、「紀伊丹生川ダム建設を考える会」から2名の推薦要望がございました。その要望書については別紙-1にございますようにポイントは3つございます。
 1つは「紀伊丹生川ダム建設を考える会についてのこれまでの実績から考えると2人を入れていただくのが当然ではないか。強く推したい」ということでございます。
 それに対して議長の私のほうからすぐに回答いたしました。この準備会議で最初に議論しましたように、この準備委員会の委員数はその適正規模からして20名前後ということでお決めいただいたわけですから、同じ団体の推薦でお2人を入れるとなりますと、他の適切な(選定基準を読んでいただければわかりますが)候補者の方に辞退を促すことにもなる。そういうことで本準備会議といたしましては、推薦のありました方お1人を選んでいただきたいということになりました。ただ、どちらのお方が適当かという適否についてはこちらが判断する立場ではございませんので、推薦団体でいずれかの方をお選びいただければ結構ですということを書いております。それから、特定の団体から推薦された方もあくまでも個人の資格で本委員会に参加していただき、明確な意見を表明していただくことによって本委員会の審議に反映していただく。そういうことで参加していただきたいということでございます。
 第2の点は、この流域委員会で対象といたします紀の川流域は、流域委員会を設置いたします国土交通省の近畿地方整備局ですから、対象区間は当然、直轄管理区間に限られるわけです。要望書に書かれていますように、紀の川の整備を論じるうえではもちろん紀の川水系全区間にわたる河川管理を見据えた議論が必要であるということです。これは当然のことではないかと考えます。また、流域委員会でもそのような議論が行われることになろうかと思っております。委員のなかには和歌山県とか奈良県から推薦を受けられて県管理区間についてもいろいろ委員会で活躍された方もおいでになって、非常にご造詣も深いということですから、有益なご意見が十分反映されるであろうと。このように考える次第でございます。
 第3の点は要望でございまして、本委員会の誰でも傍聴できるように日曜・祝日などに開催してほしいということ。開催場所も和歌山市内に限定せずに流域の町で公平に開催願いたいということでございます。
 当然、委員会の運営その他につきましては新しくできる流域委員会でお決めいただくことでございますけれども、「ご要望のあります開催曜日とか場所について流域委員会で運営方針を決定する際に検討していただくように準備会議から申し送る」ということでお答えさせていただいております。以上でございます。

養父委員(和歌山大学教授)
   1つ確認してよろしいですか。

中川議長
   はい。

養父委員
   別紙-3ならびに別紙-4ですが、この「公開していただきたいと思います」という部分は公開されているわけですか。

中川議長
   これは全部公開されています。そういうご要望がございましたので、これはホームページで全部公開をいたしております。
 他に何かございませんでしょうか。

庶務(和佐)
   庶務ですが、この様式の別紙-1〜別紙-4についてはまだホームページでは公開しておりません。きょう、初めて公開する形になっております。きょうの審議が終わってからホームページ等で公開していきたいと思っております。

中川議長
   わかりました。私が間違っていました。この準備会議にかけてご了解いただければ、そのようにしたいと思います。よろしゅうございますでしょうか。では、そのような手続き、経過で公開をしていただくということをお願いしたいと思います。
 それでは、最終的に選定し、ご内諾をいただいた委員名については近畿地方整備局長への答申案(ここでは資料-2ですが)に添付されておりますので、後ほどご説明を申し上げます。それでよろしゅうございますか。

水野河川調査官
   別紙-4が公表されるということになりましたけれども、いま別紙-4をみますと、いちばん上に個人のプライバシーに関する文字が入っているようです。これは事務所の番号ではないようでございますので、まずいと思います。別紙-3の上にも出ていますが、公表されるときにはいちばん上のファックス番号等だけは消して出させていただいたほうがいいのではないかと思いますので、庶務のほう、よろしくお願いします。

庶務(和佐)
   はい、わかりました。


| ←BACK | | TOP | | INDEX | | NEXT→ |

このホームページについて 
国土交通省近畿地方整備局 和歌山河川国道事務所