HOME 大和川の水環境 改善への取り組み どうして河川環境整備が必要

大和川の水環境

河川環境整備の取り組み

改善されてきた大和川の水質

大和川の水質は、さまざまな取り組みによって過去に比べると、ずいぶんと改善されました。平成20年、21年と大和川の観測史上もっともきれいな水質を記録するなど、水質悪化のピークであった昭和45年当時と比較するとBOD(BOD75%値)が大幅に改善されています。

大和川の水質改善の経年変化(昭和38年〜平成27年までの平均)


全国の一級河川 (109水系)の中では、まだ最低水準にあります。

平成20年からは環境基準レベルをクリアしていますが、一級河川の中では、大和川の水質はまだ最低水準にあります。

全国一級河川の水質現況の公表について(国土交通省河川局) 

多様な生き物が住み、流域の人々に親しまれる大和川を取り戻すためには、さらに水質改善を図り、自然環境の保全や再生に向けた河川環境整備が必要です。