紀の川水系を水源としている市町村(水道水としての利用)

■概 要
 同じ奈良県内にある「大台ヶ原」は、我が国有数の多雨地帯です。
 長い間水不足に苦しんでいた奈良盆地の人々にとって、大台ヶ原を源とする「吉野川(紀の川)」の水を奈良盆地へ取り入れることは、元禄時代に計画されて以来、人々の300年来の夢でした。
 この計画は、昭和37年に完成し、「吉野川(紀の川)」の水を奈良盆地に取り入れることができました。現在、大和川流域において、この吉野川の水を水道水として利用している市町村は、27市町村あり、その恩恵を受けています。


大和川流域内市町村が水道水として利用している紀の川水系の水源
一覧表


凡例


大和川流域市町村 水利用マップ(大和川水系)
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水利用マップ

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