HOME 事業案内・事務所紹介 総合治水対策 総合治水ものがたり その3
  総合治水ものがたり


ためぴょん一家、総合治水ものがたり その2
「総合治水推進週間イベント開催!」の巻き

しずくファミリー(前回のお話)
急激な都市化で保水機能が低下した奈良盆地。しかし河川改修などを行う『治水対策』と一時的に流域で雨水を貯める『流域対策』を行う『総合治水』の取り組みがあることを学んだ「ためぴょん一家」。3人は雨となり降り出し、リッキーは『流域対策』のひとつである校庭貯留施設(雨水貯留施設)に降り立ちその役割を知った。一方、ためぴょんとチッスィは『治水対策』のおかげで大雨時にも関わらず安全に川を流れていった・・・。


 
5月15日から21日は「総合治水推進週間」

毎年5月15日〜21日を「総合治水推進週間」とし、総合治水対策の意義や重要性に関して全国的に広報活動等を展開することにより、流域住民の方々の理解を深 めていただき、総合治水対策のより一層の推進を図っています。

4大和川流域においても、みなさんに防災や総合治水対策のこと を参加して、学んでいただく機会として、イベント等を開催しています。


 
ならの防災を知ろう、地域で守る総合治水

大和川流域総合治水対策協議会では、『総合治水推進週間』に合わせて、大和川の総合治水対策を知っていただくイベント等を実施しています。

これまでのイベント

○平成19年5月12日(土)  テーマ:『身近な施設に秘密あり』

防災調整池でもある橿原市のダイヤモンドシティ・アルルで開催。「身近な施設に秘密あり」というテーマで、身近な施設が「流域対策」として活用されていることを中心に、総合治水の重要性をPRしました。防災調整池としての位置付けがあるショッピングセンターでのイベントは全国でも初めての試み。身近なショッピングセンターが防災のために重要な役割を果たしているということに、多くの人たちが驚いていました。

○平成18年5月21日(土)  テーマ:『ならの防災』

大和郡山市の浄化センター公園で開催。「ならの防災」をテーマに、総合治水博士講座やパネル展、災害対策車の展示といった会場イベントとともに、総合治水施設を見学するバスツアーなども行い、大盛況の一日でした。



イベントに参加し、より総合治水対策への理解を深め、関心が高まったためぴょん一家。みんなが気軽にできる総合治水対策はないのかな?…(続く)。


イベント内容のお問い合わせは大和川河川事務所 調査課(0729-71-1381)まで




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