HOME > 大和川について > 大和川散策ガイド > 古墳 > 津堂城山古墳

大和川散策ガイド

津堂城山古墳

4世紀の末に、古市古墳群で最初に造られた大型前方後円墳が津堂城山古墳だろうとされています。
竪穴式石槨で覆われた長持形石棺を埋葬施設とし、二重の濠と堤をめぐらせた総長436mにもおよぶ巨大古墳です。
津堂城山古墳で実現された二重の濠と堤、さらに造出しを備えた前方後円墳のスタイルは、大山古墳といった日本を代表する巨大な前方後円墳に引き継がれている点を考えると、津堂城山古墳は古墳時代をリードする画期的な役割を果たしていました。

  • 所在地:大阪府藤井寺市大字津堂
津堂城山古墳