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大和川散策ガイド

加賀屋新田会所跡

1704年の大和川の付替え以降、幕府による経済政策の一環として、民間資力による開拓事業を奨励した結果、旧大和川流域等は新田開発が行われた。その代表的なものの一つが加賀屋新田です。大阪淡路町の両替商であった加賀屋甚兵衛が1728年より周辺地域の整備を始め、元保末年までに105町3反歩余が開発された。
加賀屋新田会所は1745年に完成し、新田の経営・管理などの中心的な役割を果たした。当時は複数あった新田会所も現在は加賀屋新田会所跡のみとなっている。

  • 所在地:大阪市住之江区南加賀屋4-8
加賀屋新田会所跡