中宮寺は聖徳太子の母である穴穂部間人皇后が亡くなられた後に、皇后の宮を改めて寺院にしたと伝えられています。現在の場所には室町時代末頃に移転したと伝えられています。 金堂の本尊である思惟半跏の菩薩半跏像や、聖徳太子が往生している天寿国のありあさまを描いた天寿国曼荼羅繍帳は共に国宝にしていされています。