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大和川散策ガイド

吉田寺

「ぽっくり寺」として親しまれている吉田寺は、小吉田の集落の北方にあり、天智天皇の妹であった間人皇女の墓を祀る寺であったところに、永延二(988)年に恵心僧都が寺として整えたといわれています。
本尊である阿弥陀如来坐像は像高515cmで丈六の金色・木造であり奈良県下で最大です。また、 多宝塔は寛正三(1462)年の銘があり、この阿弥陀如来坐像と共に国の重要文化財の指定を受けています。
本堂に接してある古墳状の高まりは、『延喜式』にもある間人皇后の墓とさています。

  • 所在地:奈良県駒郡斑鳩町小吉田1-1-23
吉田寺