
作文部門1
<大阪府知事賞>
「大和川の大ぼうけん」
「杉本くん、今からぼうけんに行くで。」
左手に任天堂DS、右手にタッチペンをにぎりしめ、DSがしめす方向へと歩いて行った。
「ここって大和川やん。」
トムソーヤの話にでてくるような丸太でいかだを作り、ぼうけんへと出発した。
川を下っていくと向こうの方で魚がはねている。
「あれはなんやろ。」
「DSによると、タイ」
「えっ。何でこんなとこにタイがおるねん。」見ているだけですいこまれそうなくらい透明な川から大きなタイがどんぶらこっこと泳いでくる。木でさおをつくり、つることにした。「ほんま大和川なん、絵葉書の中の世界みたいやで。」
急にDSがピカピカと光り出た。画面を見ると「アワビ出現」。
ぼくたちは川の中へとダイブした。
「学校やスイミングで特訓して泳げるようになってよかったなあ。」
タイにアワビ。めっちゃ大りょうや。
「モンスターボールがあったら生きたまま持ってかえれるのになあ。」
「ケンタ、早よ起きや。」
ぼくは、はっと目がさめた
「今のはゆめやったんかあ。」
ゆめの中の大和川はすきとおっていてキレイやったのに、本物の大和川は何できたないんやろう。魚や鳥たちといっしょに流れる大和川はめっちゃ楽しそう。ぼくたちの力でもっと楽しそうにさらさらとわらわせてあげたいな。キレイな大和川とぼうけんのつづきを楽しみたいな。
<奈良県知事賞>
「ぼくのかめ」
常盤幼稚園 年長
ぼくのうちに、かめがいた。おばあちゃんとぼくが、お買い物に行ったとき、ちいさいちいさいぜにがめがいた。
「ぜったいおせわするから。」
って、おねがいしてかってもらった。
なまえは「ベッカメ」。
ちいさいパラパラのえさをあげたり、すいそうをあらったり、おせわをかんばったよ。
だけど、このまえ、ベッカメがいなくなった。どこにいっちゃったのかな。みんながさがしてくれても、みつからなかった。とてもおおきくなって、ちからもちになってた。だから、じぶんでふたをあけていっちゃったのかな。ぼくのおうちのちかくのいけに、いっぱいかめがいる。なかまにいれてもらっているかな。もしかしたらかわまでおよいでいってるかな。きたないかわだったら、ベッカメはいやだろうな。しんじゃうかもしれない。ベッカメがよろこんでくれるかわだったらいいのにな。ぼくもいっしょにおよげたらうれしいな。べっかめが、おおきくなってうみまでいっててほしい。ぼくがうみとか、かわとかへあそびにいったら、ベッカメがきてほしい。きれいなかわやうみでありますように。
ぼくのうちに、かめがいた。おばあちゃんとぼくが、お買い物に行ったとき、ちいさいちいさいぜにがめがいた。
「ぜったいおせわするから。」
って、おねがいしてかってもらった。
なまえは「ベッカメ」。
ちいさいパラパラのえさをあげたり、すいそうをあらったり、おせわをかんばったよ。
だけど、このまえ、ベッカメがいなくなった。どこにいっちゃったのかな。みんながさがしてくれても、みつからなかった。とてもおおきくなって、ちからもちになってた。だから、じぶんでふたをあけていっちゃったのかな。ぼくのおうちのちかくのいけに、いっぱいかめがいる。なかまにいれてもらっているかな。もしかしたらかわまでおよいでいってるかな。きたないかわだったら、ベッカメはいやだろうな。しんじゃうかもしれない。ベッカメがよろこんでくれるかわだったらいいのにな。ぼくもいっしょにおよげたらうれしいな。べっかめが、おおきくなってうみまでいっててほしい。ぼくがうみとか、かわとかへあそびにいったら、ベッカメがきてほしい。きれいなかわやうみでありますように。
<近畿地方整備局長賞>
「大和川を壊した私」
松原市立松原第二中学校3年
七月のある日、大和川に花火をしに行った。自分達で持って来た花火を広げ、打ち上げ花火やねずみ花火、線香花火と、どんどん花火をしていった。すると、花火のゴミがたまってきた。そして、とうとう花火が終わり、ゴミを全部袋にいれた。ここまではまだよかったのだが、そのゴミの入った袋を、私達はただもって帰るのが面倒だから、という理由だけで置いてきてしまった。当たり前のことだが、ゴミをどんどん捨てていくと、川はすぐに汚れてしまう。家に帰って、私はそのことに気付いた。私達がした事は、たかが一回ゴミを捨てたことだけじゃなくて、自然を壊してしまったことなのだ。ここ数年、大和川をきれいにしようと努めてきた人達によって、大和川は着々ときれいになり、日本で一番汚い川じゃなくなった。そのことを考えると、私はその人たちに対して、とても申し訳ないことをしてしまったんだな、と思った。
そして一週間後、また大和川に行く機会があり、その時に、前ゴミを捨てた場所に行ってみた。すると、ゴミが跡形もなく消えていた。おそらく、この一週間の間に誰かが拾ってくれたのだろう。その拾ってくれた人のおかげで大和川は汚れずに済んだのだ。私達のように川にゴミを捨てていく人は、まだまだ多い。そのせいで、川には多くのゴミが散らばっている。その一方で、確かにゴミを拾ってくれている人もいるのだ。同じ人間でここまで違うというのもおかしいし、みんなやればできる事なのだから、当たり前のことをしなければいけないと思う。もちろん、私ももうゴミは捨てないし、拾える側の人間になりたいと思った。
七月のある日、大和川に花火をしに行った。自分達で持って来た花火を広げ、打ち上げ花火やねずみ花火、線香花火と、どんどん花火をしていった。すると、花火のゴミがたまってきた。そして、とうとう花火が終わり、ゴミを全部袋にいれた。ここまではまだよかったのだが、そのゴミの入った袋を、私達はただもって帰るのが面倒だから、という理由だけで置いてきてしまった。当たり前のことだが、ゴミをどんどん捨てていくと、川はすぐに汚れてしまう。家に帰って、私はそのことに気付いた。私達がした事は、たかが一回ゴミを捨てたことだけじゃなくて、自然を壊してしまったことなのだ。ここ数年、大和川をきれいにしようと努めてきた人達によって、大和川は着々ときれいになり、日本で一番汚い川じゃなくなった。そのことを考えると、私はその人たちに対して、とても申し訳ないことをしてしまったんだな、と思った。
そして一週間後、また大和川に行く機会があり、その時に、前ゴミを捨てた場所に行ってみた。すると、ゴミが跡形もなく消えていた。おそらく、この一週間の間に誰かが拾ってくれたのだろう。その拾ってくれた人のおかげで大和川は汚れずに済んだのだ。私達のように川にゴミを捨てていく人は、まだまだ多い。そのせいで、川には多くのゴミが散らばっている。その一方で、確かにゴミを拾ってくれている人もいるのだ。同じ人間でここまで違うというのもおかしいし、みんなやればできる事なのだから、当たり前のことをしなければいけないと思う。もちろん、私ももうゴミは捨てないし、拾える側の人間になりたいと思った。
<近畿地方整備局長賞>
「夏休みに見たいろんな川」
橿原市立畝傍東小学校4年
この前、夕方からとつぜん雨がふりだした。夕立かなと思っていたら、けいほうが出て雷がこわいくらい鳴って、てい電がおこるほどの大雨だった。ぼくがいつも遊びにいく寺川がおばあちゃんの家の近くにある。その雨の後、たまたま車でとおりかかった。寺川の水にびっくりした。いつもの寺川は、水がゆっくり流れている。ゴミもあんまりめだたない。コイもいるし、金魚もいるし、かるがもの親子もいる。だけどこの日はちがった。ゴオーッという水の音。チョコレートみたいな水の色。いつもだったらそこが見えるのにあふれそうなぐらいの水のりょう。ぼくが一番びっくりしたのが、ゴミがいっぱいういている事だった。ペットボトルやプラスチックのうつわ、空ビンがたくさんプカプカとういてものすごい速さで流れてきた。寺川はこのまま流れて行くと、大和川になる。寺川でこんなにゴミがういていたら、大和川になったらどんなことになっているだろう。帰り道、ぼくの家の近くの飛鳥川も見た。この川も大和川になる。寺川とおなじようにゴミがたくさんういていた。大さかの大和川はゴミだらけなんだろうか。
ぼくはこの夏休み、けんびきょうを使って川、海、池の水でプランクトンをさがすという自由研究をした。水を取ってくらべただけでも、水のちがいがよく分かった。大和川の水を調べている人たちは、いつもこうやって大和川の水を見つづけているんだろう。上流から、こんなにゴミが流れてきたら、泳げる川どころじゃない。上流に住むぼくたちの事をどう思うだろう。
ぼくたちの近くの川は、泳げないけれど、足まで入って魚をつかまえたりして遊べる。大さかの大和川もそんな川であってほしいなあ。
この前、夕方からとつぜん雨がふりだした。夕立かなと思っていたら、けいほうが出て雷がこわいくらい鳴って、てい電がおこるほどの大雨だった。ぼくがいつも遊びにいく寺川がおばあちゃんの家の近くにある。その雨の後、たまたま車でとおりかかった。寺川の水にびっくりした。いつもの寺川は、水がゆっくり流れている。ゴミもあんまりめだたない。コイもいるし、金魚もいるし、かるがもの親子もいる。だけどこの日はちがった。ゴオーッという水の音。チョコレートみたいな水の色。いつもだったらそこが見えるのにあふれそうなぐらいの水のりょう。ぼくが一番びっくりしたのが、ゴミがいっぱいういている事だった。ペットボトルやプラスチックのうつわ、空ビンがたくさんプカプカとういてものすごい速さで流れてきた。寺川はこのまま流れて行くと、大和川になる。寺川でこんなにゴミがういていたら、大和川になったらどんなことになっているだろう。帰り道、ぼくの家の近くの飛鳥川も見た。この川も大和川になる。寺川とおなじようにゴミがたくさんういていた。大さかの大和川はゴミだらけなんだろうか。
ぼくはこの夏休み、けんびきょうを使って川、海、池の水でプランクトンをさがすという自由研究をした。水を取ってくらべただけでも、水のちがいがよく分かった。大和川の水を調べている人たちは、いつもこうやって大和川の水を見つづけているんだろう。上流から、こんなにゴミが流れてきたら、泳げる川どころじゃない。上流に住むぼくたちの事をどう思うだろう。
ぼくたちの近くの川は、泳げないけれど、足まで入って魚をつかまえたりして遊べる。大さかの大和川もそんな川であってほしいなあ。
<大和川クリーンキャンペーン審査委員長賞>
「れきしにうずまく大和川」
大阪市立長吉小学校4年
「大和川って泳げるん?」
妹が聞いた。
「アホか!あんなきたない川、はいれるわけないやろ!」
と、お母さんが言った。わたしは大和川に1回しか行った事がないので、近くで見ることもなかった。ある日、私はふと、新聞を見た。その記事を見て、私はびっくりした。
「大和川、ワースト1位ふたたび」
その記事を見てから、私は大和川のべん強を、学校でする事になった。大和川はその昔、北にながれていて、「中じんべい」とういう人を中心につけかえこうじをしたことも知った。たくさんの人たちがくろうしたことも、大和川がつけかえられてからのへんかも習った。「ああ、大和川ってれきしにうずまいているんだなあ」と感じた。
10月16日、大和川に社会見学としてはいることになった。私はどきどきした。だってあのきたない川にはいるんだもの。そんなのいやだ。みるだけにしようって思った。
その日の当日、私はいちおう上ぐつもっていった。
「もしかしたらぜったいはいらなあかんかも」と思ったから。
大和川に行った。はいらないつもりだったけど、みんながはいるんだもの。私はいそいでじゅんびした。大和川にはいるとゴツゴツした石がいたくて、気もちわるかった。でも私が一番最初に思ったこと。
「あっけっこうきれいじゃん!」
たったそれだけの事。でも大切なこと。
私たちががんばれば、妹のゆめだけじゃなく、みんなゆめ、「大和川で泳ぎたい」ってゆめも、かなうかもしれない。
「大和川って泳げるん?」
妹が聞いた。
「アホか!あんなきたない川、はいれるわけないやろ!」
と、お母さんが言った。わたしは大和川に1回しか行った事がないので、近くで見ることもなかった。ある日、私はふと、新聞を見た。その記事を見て、私はびっくりした。
「大和川、ワースト1位ふたたび」
その記事を見てから、私は大和川のべん強を、学校でする事になった。大和川はその昔、北にながれていて、「中じんべい」とういう人を中心につけかえこうじをしたことも知った。たくさんの人たちがくろうしたことも、大和川がつけかえられてからのへんかも習った。「ああ、大和川ってれきしにうずまいているんだなあ」と感じた。
10月16日、大和川に社会見学としてはいることになった。私はどきどきした。だってあのきたない川にはいるんだもの。そんなのいやだ。みるだけにしようって思った。
その日の当日、私はいちおう上ぐつもっていった。
「もしかしたらぜったいはいらなあかんかも」と思ったから。
大和川に行った。はいらないつもりだったけど、みんながはいるんだもの。私はいそいでじゅんびした。大和川にはいるとゴツゴツした石がいたくて、気もちわるかった。でも私が一番最初に思ったこと。
「あっけっこうきれいじゃん!」
たったそれだけの事。でも大切なこと。
私たちががんばれば、妹のゆめだけじゃなく、みんなゆめ、「大和川で泳ぎたい」ってゆめも、かなうかもしれない。
<大和川クリーンキャンペーン審査委員長賞>
「やまと川」
田原本町立北幼稚園 年長
わたしのいえのちかくに、かわがながれています。雨がいっぱいふったら、ザーザーと、まるでおこってるみたいにきこえます。
てんきのいいひは、川がキラキラひかって、まるでニコニコしてるみたいに、みえます。雨がぜんぜんふらなかったら、川がからから、まるでのどがかわいてるみたいにみえます。
わたしは、てんきのいいひがすきだけど、かわは、みずがなかったらかわいそう。だから、すこしの雨は、がまんしよう。そして、大きくなったらこの川でおよいでみたいな。
わたしのいえのちかくに、かわがながれています。雨がいっぱいふったら、ザーザーと、まるでおこってるみたいにきこえます。
てんきのいいひは、川がキラキラひかって、まるでニコニコしてるみたいに、みえます。雨がぜんぜんふらなかったら、川がからから、まるでのどがかわいてるみたいにみえます。
わたしは、てんきのいいひがすきだけど、かわは、みずがなかったらかわいそう。だから、すこしの雨は、がまんしよう。そして、大きくなったらこの川でおよいでみたいな。
<大和川河川事務所長賞>
「大和川で泳ぎたい」
大阪市立瓜破西小学校4年
「大和川で泳ぎたい」という今年のテーマを見た時、私も大和川で泳げたらどんなにいいだろうと思いました。でも、私の住んでいる瓜破ではきたなくて泳げません。
去年上流探検に家族で行った時、上流の水が冷たくて、とてもすきとおっていてきれいでした。あの水がそのまま海まで届いたら、大和川の水はどこででも泳げるのに。
なぜ大和川がと中できたなくなるのか私は知っています。それは、生活排水が一番の原因です。私は一年生のころからこのコンクールに作文を出しています。そのおかげで大和川のことを勉強できて、とても大和川のことが好きになりました。だから大和川をきれいにしたいんです。油は流さないように、食べ残しや残りくずは流さない、お風呂の水は、せんたくに使う。せんざいは、量は少なく自然にやさしいせんざいを使う。そしてもちろんゴミを川にすてない。
みんな大和川のことをもっと知ってほしい。そして好きになってほしい。そしたら、大和川はもっともっときれいになっていくと思います。
大和川がこの10年間で水質改善幅は日本一になりました。それは大和川クリーンキャンペーンや、大和川水環境サミットなどたくさんの人が協力して、大和川をきれいにするためにがんばっています。私はそのことをみんなにしってもらいたいです。そしてみんなで大和川をきれいにしていきたいんです。そうすれば、かならず大和川で泳げる日が来ると思います。
みんなで、大和川に泳ぎに行こうね。
「大和川で泳ぎたい」という今年のテーマを見た時、私も大和川で泳げたらどんなにいいだろうと思いました。でも、私の住んでいる瓜破ではきたなくて泳げません。
去年上流探検に家族で行った時、上流の水が冷たくて、とてもすきとおっていてきれいでした。あの水がそのまま海まで届いたら、大和川の水はどこででも泳げるのに。
なぜ大和川がと中できたなくなるのか私は知っています。それは、生活排水が一番の原因です。私は一年生のころからこのコンクールに作文を出しています。そのおかげで大和川のことを勉強できて、とても大和川のことが好きになりました。だから大和川をきれいにしたいんです。油は流さないように、食べ残しや残りくずは流さない、お風呂の水は、せんたくに使う。せんざいは、量は少なく自然にやさしいせんざいを使う。そしてもちろんゴミを川にすてない。
みんな大和川のことをもっと知ってほしい。そして好きになってほしい。そしたら、大和川はもっともっときれいになっていくと思います。
大和川がこの10年間で水質改善幅は日本一になりました。それは大和川クリーンキャンペーンや、大和川水環境サミットなどたくさんの人が協力して、大和川をきれいにするためにがんばっています。私はそのことをみんなにしってもらいたいです。そしてみんなで大和川をきれいにしていきたいんです。そうすれば、かならず大和川で泳げる日が来ると思います。
みんなで、大和川に泳ぎに行こうね。
<大和川河川事務所長賞>
「やっぱりいいよね大和川」
藤井寺市立道明寺東小学校5年
暑い日には川遊びがしたくなります。ぼくは、小さい時から近くに川があるのになぜ、遊ばせてもらえないのか、入っている人がいないのかがふしぎでした。ぼくが思うには、人が泳げないほど川の水がきたないからだと思います。本当だったら家族で川に行って遊んだりできるのにと少し残念に思いました。
それでは、どのようにすればみんなが楽しく川で遊べるようになるのだろうか。
ぼくは考えました。一人一人がゴミをすてないようにしたらみちがえるような新しい大和川になると思います。
では、人はなぜ自分の住むこの地球にゴミをすててしまうのだろうか。人はきれいな所にはゴミを捨てれなくて、きたない所にはゴミをすててしまう。どんなによごれていてもゴミ箱ではなく、みんな大切な川なんだからゴミをすててはいけないと思います。
でもきれいな所を作っているのも人間です。だから人間がその気になれば、 いくらでもきれいになるのです。
昔の大和川は今では考えられないほどきれいでつった魚も食べれたそうです。
昔の人たちがぼく達にきれいな川を残してくれたのに、その人たちが今の大和川を見たら、どういう気持ちになるだろうか、ショックを受けて、悲しい気持ちになると思います。
きたなくよごすのは早いけど、きれいにしようとしたら何十年もかかるという事を、みんなに分かってほしいです。
大和川といえば汚いというイメージがありがちですが、ぼくが小さい時から近所に流れている大和川。ぼくはきらいじゃないです。昔の人に見せてもはずかしくないそういう大和川にしたいです。
ぼくの子どもや孫が「やっぱりいいよね大和川」ってじまん出来る川になるように、ぼくたちで変えていきたいと思います。
暑い日には川遊びがしたくなります。ぼくは、小さい時から近くに川があるのになぜ、遊ばせてもらえないのか、入っている人がいないのかがふしぎでした。ぼくが思うには、人が泳げないほど川の水がきたないからだと思います。本当だったら家族で川に行って遊んだりできるのにと少し残念に思いました。
それでは、どのようにすればみんなが楽しく川で遊べるようになるのだろうか。
ぼくは考えました。一人一人がゴミをすてないようにしたらみちがえるような新しい大和川になると思います。
では、人はなぜ自分の住むこの地球にゴミをすててしまうのだろうか。人はきれいな所にはゴミを捨てれなくて、きたない所にはゴミをすててしまう。どんなによごれていてもゴミ箱ではなく、みんな大切な川なんだからゴミをすててはいけないと思います。
でもきれいな所を作っているのも人間です。だから人間がその気になれば、 いくらでもきれいになるのです。
昔の大和川は今では考えられないほどきれいでつった魚も食べれたそうです。
昔の人たちがぼく達にきれいな川を残してくれたのに、その人たちが今の大和川を見たら、どういう気持ちになるだろうか、ショックを受けて、悲しい気持ちになると思います。
きたなくよごすのは早いけど、きれいにしようとしたら何十年もかかるという事を、みんなに分かってほしいです。
大和川といえば汚いというイメージがありがちですが、ぼくが小さい時から近所に流れている大和川。ぼくはきらいじゃないです。昔の人に見せてもはずかしくないそういう大和川にしたいです。
ぼくの子どもや孫が「やっぱりいいよね大和川」ってじまん出来る川になるように、ぼくたちで変えていきたいと思います。
<大和川河川事務所長賞>
「よごれてしまった大和川」
松原市立松原第二中学校1年
私の母が育った家の前を、大和川が流れています。母が子供の頃はまだ、河原で遊んだり、川に入って水遊びができたそうです。でも、その頃から決して、美しい川ではなかったそうです。私も時々おばあちゃんの家に行く途中で、橋の上から大和川を見ることがありますが、今では川にゴミが流れ、水はにごってしまっています。まるで、川の流れる音は川が大声を出して、ないているように聞こえてきます。大和川をこんなに汚くしてしまったのは、私たち人間です。だからこそ、もとの美しい川に、人間が戻さなければいけない責任が、あると思います。それは、川の為にも自分たちの為にも、やらなければいけないことだと思います。自然がこわれれば、地球がこわれてしまいます。地球温暖化や異常気象などが進んでいる今、私たち一人一人が本気で考えなければいけないことが、大さんあります。一人ぐらいいいか!!とか、自分だけやったらいいやろ!!と思う気持ちを捨て、自分達に出来る事からはじめていきたいと思います。私たちが親になった時、子供達といっしょに大和川で、川遊びをして河原でお弁当を食べられるような、川になるようにこれからは、努力していきたいと思います。
私や母が育ったこの町の中を流れる、大和川の泣いている声を、もう聞くことのないようにしたいと思います。
残念な事に、大和川は何年か前には、全国河川の水質ワーストワンになってしまいました。汚れる原因のほとんどが、各家庭から出る生活排水です。私達が気にもせずに使っている水で、川を汚してしまっているのです。とても悲しいことだと思いました。これからは、少しでも昔の大和川に戻るように、心がけて生活していきたいと思います。
私の母が育った家の前を、大和川が流れています。母が子供の頃はまだ、河原で遊んだり、川に入って水遊びができたそうです。でも、その頃から決して、美しい川ではなかったそうです。私も時々おばあちゃんの家に行く途中で、橋の上から大和川を見ることがありますが、今では川にゴミが流れ、水はにごってしまっています。まるで、川の流れる音は川が大声を出して、ないているように聞こえてきます。大和川をこんなに汚くしてしまったのは、私たち人間です。だからこそ、もとの美しい川に、人間が戻さなければいけない責任が、あると思います。それは、川の為にも自分たちの為にも、やらなければいけないことだと思います。自然がこわれれば、地球がこわれてしまいます。地球温暖化や異常気象などが進んでいる今、私たち一人一人が本気で考えなければいけないことが、大さんあります。一人ぐらいいいか!!とか、自分だけやったらいいやろ!!と思う気持ちを捨て、自分達に出来る事からはじめていきたいと思います。私たちが親になった時、子供達といっしょに大和川で、川遊びをして河原でお弁当を食べられるような、川になるようにこれからは、努力していきたいと思います。
私や母が育ったこの町の中を流れる、大和川の泣いている声を、もう聞くことのないようにしたいと思います。
残念な事に、大和川は何年か前には、全国河川の水質ワーストワンになってしまいました。汚れる原因のほとんどが、各家庭から出る生活排水です。私達が気にもせずに使っている水で、川を汚してしまっているのです。とても悲しいことだと思いました。これからは、少しでも昔の大和川に戻るように、心がけて生活していきたいと思います。
<大和川河川事務所長賞>
「やまとがわでおよぎたい」
堺市立竹城台東小学校1年
わたしはやまと川で一どもおよいだことがありません。いまのままのよごれたやまと川ではあまりおよぎたくありません。どうしてよごれてしまったのか、かんがえてみました。こうじょうやいえからながしたきたない水やみんながすてたごみのせいだとおもいます。
おかあさんは、あげものをしてよごれたあぶらをいつもかためてふくろにいれてすてています。わたしはそのあぶらをはじめてみたとき「おかあさん、はちみつみたいなかたまりなに?」ってきくと、「つかえなくなったあぶらをかためてからすてるのよ。このままながしたら川の水がよごれておさかなもすめなくなるからごみにだしてやいてもらうのよ。」っておしえてくれました。
わたしにもできることをさがしてみました。せっけんやシャンプーをむだづかいしないことです。よぶんにつかってながしたら川の水がどんどんよごれておさかなもいなくなってしまうからです。川へあそびにいったときもごみはかならずもってかえります。
わたしのおじいちゃん、おばあちゃんは、とくしまのかみやまちょうという山の中にすんでいます。なつやすみにあそびにいったとき、ちかくの川であそびました。その川は小さな川でしたが、ごみもういてなく、すきとうっててつめたくて、とてもきもちよかったです。ちいさなおさかなもいっぱいおよいでいました。
やまと川のまわりにはいえも人もいっぱいだけど、おとなもこどももみんながきをつければ、ぜったいきれいな川になるとおもいます。はやくやまとがわでおよげるようになりたいです。
わたしはやまと川で一どもおよいだことがありません。いまのままのよごれたやまと川ではあまりおよぎたくありません。どうしてよごれてしまったのか、かんがえてみました。こうじょうやいえからながしたきたない水やみんながすてたごみのせいだとおもいます。
おかあさんは、あげものをしてよごれたあぶらをいつもかためてふくろにいれてすてています。わたしはそのあぶらをはじめてみたとき「おかあさん、はちみつみたいなかたまりなに?」ってきくと、「つかえなくなったあぶらをかためてからすてるのよ。このままながしたら川の水がよごれておさかなもすめなくなるからごみにだしてやいてもらうのよ。」っておしえてくれました。
わたしにもできることをさがしてみました。せっけんやシャンプーをむだづかいしないことです。よぶんにつかってながしたら川の水がどんどんよごれておさかなもいなくなってしまうからです。川へあそびにいったときもごみはかならずもってかえります。
わたしのおじいちゃん、おばあちゃんは、とくしまのかみやまちょうという山の中にすんでいます。なつやすみにあそびにいったとき、ちかくの川であそびました。その川は小さな川でしたが、ごみもういてなく、すきとうっててつめたくて、とてもきもちよかったです。ちいさなおさかなもいっぱいおよいでいました。
やまと川のまわりにはいえも人もいっぱいだけど、おとなもこどももみんながきをつければ、ぜったいきれいな川になるとおもいます。はやくやまとがわでおよげるようになりたいです。