2013年の入賞作品

作文部門

<大阪府知事賞>

「きれいにしたい大和川」

八尾市立志紀小学校 小学校4年
 
「わぁ、かめがいてる。」
と 種田くんがいいました。大和川のグランドにかめがいました。わたしは大和川で毎週土曜日と日曜日に野球の練習をしています。大雨がふった後、グランドに行くとグランドの土は流されてデコボコになっていました。大きな水たまりができて大きなかめがいました。かんとくが
「石とゴミをひろえ。」
といったのでみんなでグランドに流されてきた大きな石やごみをひろいました。いつもはキレイなグランドにきたないごみが流されてきて野球が出来なくなって悲しいと思いました。ごみはビンやカンがありました。ビンがわれていてあぶないです。
家に帰ってお母さんが
「大和川はきれいな川じゃないよ。」
と言っていました。わたしはびっくりしました。数年前よりも大和川はきれいになっているようです。でもまだまだごみはあります。わたしが野球の練習を初めて台風や大雨でグランドが流されたのは四回目です。そのたびにたくさんのごみがグランドに流されてきます。
ふだんの大和川はしずかに流れて野球の練習をしていると暑い日も気持ちいい風がふいて来ます。バッタ、チョウチョ、カマキリ、とんぼなどたくさんの虫がいます。黄色やむらさきの草花がたくさんきれいにさいています。テニスをしたり家族でボール遊びをしている人もいます。わたしはコーチと大和川の河川じきをさん歩するのが楽しみでした。
大和川でおじいちゃんがいつもごみをひろってくれています。わたしはおじいちゃんをみならいたいです。わたしは大和川をだんだんときれいにして、野球の練習ができるようになりたいです。

<奈良県知事賞>

「つながり合う人と川」

王寺町立王寺南中学校 中学校 3年

「大和川は汚い。」
私が小学生の時、学校行事で大和川に生息している生き物を調べる学習で大和川に行く機会があった。その時の素直な感想である。
小さいながら、そうはっきりと感じた。
近くに住むおじさんがきれいな川、汚い川にそれぞれ住む生き物を紹介してくれ、アユはやはり、きれいな川の欄に名前が書いてあったことを覚えている。
その後、実際家庭の排水で泡だらけの大和川に入って、住んでいる生き物を自分の目で確かめた。そこには汚い川に生息する小エビなどがいた。とても小さくてかわいかったから一瞬汚い川でもいいじゃないかと思ったが、やはり見た目いい気はしない。
いくら、かわいらしい生き物がいても、足をとめてくれる人はいないだろうと思った。
私は夏休みなどよく川に連れていってもらい、そこに住む魚達を眺めたり、魚釣りをして楽しんだ。その水は冷たく、美しく、魚は気持ち良さそうに泳いでいた。
それらの川と目の前の大和川が、どこかでつながっているとは信じられなかった。
今、中学生になり、大和川がきれいになっていっているという話を耳にする。アユの話題も出て来ている。
私の知らない間に、こんなにも大和川が変わったと思うとうれしい。きれいな川にしか住めないアユが大和川で生きているなんて、小学生の時見た大和川をきれいな川に戻して下さった人達に感謝の気持ちでいっぱいになる。改めて、自分も川の掃除をしたいと思った。やはり、川がきれいになっていくと、よりきれいにしたい気持ちが強くなる。
どんどん美しい川になって、たくさんの生き物が住む奈良県が自慢できる川にしていきたい。
もともと、川が汚くなったのは川のせいではない。私たち人間がよごしてしまったのである。私たち人間の身勝手な行動が川を汚くしたのである。その意味において人間の責任は重い。
だから、同じ失敗を繰り返さないためにも、川を汚す行動を止め、積極的に川をきれいにする活動に参加しよう。
きれいな川は、たくさんの生き物を育て、私たちを喜ばせてくれる。
逆に、汚された川は病気を生み、人を苦しめる。
人と川はつながっている。
川を大切にすることは、私たち人間を大切にすることなのである。


<近畿地方整備局長賞>

「合言葉は、「水も心もぴっかぴかの大和川」で、がんばりましょう。」

大阪市立安立小学校 小学校3年

2004年10月、これは私が生まれた年と月です。それは私と家族しか覚えていません。
でも、大和川を愛するたくさんの人たちの中には、この年と月が大切な記念の年と月だと知っている人がいると思います。そうです!!大和川の付けかえから三百年がたった年と月です。
最初は、付けかえの意味が分からなくて、大和川を取って、どこかに付けかえが出来るなんて地図パズルみたいで変なの?と思いました。なぜ、付けかえの意味が分かったかと言うと、私が大好きな大和川の作文を毎年書くようになってから、お母さんもアクリルタワシを使うとか色々と川をきれいにする協力をしてくれるようになり、私と一緒に大和川の行事に出たり、私と一緒に大和川のことを色々と調べて勉強をしてくれるようになり、付けかえの話とかも、私にしてくれるようになったからです。
お母さんは「子どもが変われば、親が変わり、地いきが変わるのよ。」と、表しょう式で聞いた言葉をまねして、よく言います。そして、八尾の「私の水辺」でも、付けかえの話しを聞くことが出来ました。
付けかえは、とても大変で、一つの村が分かれたり、家や田や畑がなくなった人もいたそうです。とてもかわいそうで、私は涙が出て泣いてしまいました。それだけ大変な付けかえをして、すばらしい大和川になったのに、きたない排水の川では残念で悲しいです。
でも、今は、昔みたいに、ぴっかぴかの水のきれいな大和川に戻して、泳げるようにしようと、たくさんのぴっかぴかの心を持った人たちが、がんばっているのがすごく嬉しいです。
でも、付けかえが大変で、大切な事を、もっともっと地いきの人たちにも知ってもらえるように、私たち一人一人の子供と、その親たちで、がんばれたらいいなと思います。
そして、地いきの人たちみんなの協力で、大和川がもっともっときれいになっていったら、私たち子供は、にこにこの笑顔で喜びます。子供が、にこにこの笑顔で喜んでいたら、親は嬉しくなって、私のお母さんのように今よりもっと協力してくれると思います。
そうしたらいつか、子供、親、地いきのみんなの力で、「絶対に、ぴっかぴかの水のきれいな、泳げる大和川に戻る!!」と思います。
付けかえ三百年の2004年10月に生まれて、私は八歳になりました。この八年で、私は、小さな赤ちゃんから、大和川の大好きな小学校三年生に大きく成長しました。
そして、大和川は、魚のすめる、ぴっかぴかの水のきれいな川に成長しています。
これから先も、もっともっと、ぴっかぴかの水のきれいな大和川になっていくように、ぴっかぴかの心でがんばりながら、大和川といっしょに、ますます成長していきたいです。
でも、それは、私だけではありません。みんなで力を合わせてがんばりましょう。合言葉は「水も心もぴっかぴかの大和川」です。


<近畿地方整備局長賞>

「わたしたちの川」

川西町立川西小学校 小学校4年

私の家の近くには、大和川のし流の川が流れています。それは小学校の通学路の橋の下を流れています。ふつうに通るとカメや魚が泳いだりと楽しそうに見えるのですが、よく見ると、あきビン・あき缶・ビニールぶくろ・弁当の空き容器・おかしの袋・たばこのすいがら・ガラスなど、様々なごみでいっぱいです。そんな中でもたくましく生きているなんてすごいなとおどろいたし、もっときれいなところにしてあげたいと思っていました。
そんな時、私が所ぞくしている町のスポーツクラブのナンバーワンキッズで川のせいそう活動があり参加しました。三十名くらいで、袋とかなバサミを持って行きました。高学年は、川のきわまで拾ってもよくて、低学年はそれより道に近い方をひろうというルールで、始まりました。私はその時、まだ三年生だったので川のきわまでは、行けなかったけど、川のまわりがみるみるきれいになって用意してもらっていた袋は、ゴミでいっぱいになりました。草を短くかってくれていて、歩きやすい安全なところだけをしただけでもすごいゴミの量でした。
一人一人がきちんと決められたところへゴミを捨てるだけで、もっときれいなもっとたくさん生き物がいる川になるのに、たくさんの人がポイ捨てをして、とてもきたなくなっています。もっとたくさんの人が川がきれいになるよさに気付いて、自分勝手な行動をやめてほしいと思ったし、きれいな川になるまで何度も活動に参加したいと思います。


<大和川クリーンキャンペーン審査委員長賞>

「ハスキー犬」

大阪市立矢田東小学校 小学校4年

わたしは、家の屋根の色をぬっている、知り合いがいます。その知り合いは犬をかっています。
その犬は、大和川にすてられていたのです。でも、その知り合いは、やさしく、ひきとって育てました。犬の名前は、しょうくんにきまりました。しゅるいは、ハスキー犬です。知らない人や男の人がくるとその犬は、知り合いのうしろにかくれます。わたしは、たまに、そこにいくことがあるので、わたしに、いまは、なついています。
わたしが、いま思っているのは、犬やねこやゴミやいろいろな物を大和川にすてないでください。大和川は、ゴミ箱ではありません。だってビンとかは、ごみ箱へ、動物はふつう家族としてかいますよね。
わたしは、みなさんが、そう思ってくれることをねがいつづけます。よろしくおねがいします。


<大和川クリーンキャンペーン審査委員長賞>

「昔はおよげた大和川」

葛城市立當麻小学校 小学校5年

「あー。いつか、大和川でおよげるようになったらいいなぁ~。」と私はよくそう思います。
大和川は、昔およげていたそうです。私は、「昔の大和川はおよげていたのに、今は、川がよごれていてきたないから、川で遊べないなぁー」。と思います。
私は去年、大和川について勉強しました。大和川のDVDもみました。私は、DVDでたくさんのくふうで、川が少しでもきれいになる方法を、まなびました。
一つ目は、ごみは、はいすいこうにながすのではなく、ごみとしてすてる。二つ目は、食べれる分だけつくる。三つ目は、食器は、よごれていたら、食器のよごれをとってから洗う。をまなびました。
私は、そのまなんだことを、生活にいかしていき、そのまなんだことを心がけて、川をきれいにして、大和川がおよげるようになって、川でおよぎたいです。
大和川は、川がきたないランキングでは、4位です。大和川は、大阪と奈良に流れている川なので、大阪と奈良で協力して川をきれいにしたいです。そして、川がきたないランキングに入るのではなくて、川がきれいなランキングに入ってほしいです。なぜかと言うと、きたなかったら、自分のすんでいるところに流れている川がきたないと、いやだからです。せっかくなら、川がきれいな方がいいからです。きたないと、心がいやな気になるからです。きれいだと、心がきれいになるからです。
私は、いつか、私が生きているうちに、川がきれいになって、たくさん遊べて、およげるようになったらいいなぁと思います。私は、大和川がきれいになったら、まなんだことをしなくなるのではなくて、きれいになってもそのまなんだことを、つづけていこうと思います。


<大和川水環境協議会賞>

「アユ以外の他の魚もとりもどそう」

大阪市立南田辺小学校 小学校4年

ぼくは、大和川にアユがもどってきたと知ったとき、すごいなと思いました。それは、アユは、すごくきれいな水じゃないとすめないと思ったからです。アユがどのくらいきれいな水ですめるかが気になったから、大人といっしょに調べました。でも、イワナやヤマメやニジマスなどの魚は、もっときれいな水にしかすめない事もわかりました。ほかにも調べると、大和川は、ずっと昔はきれいな川でアユもいたけど、工場の水とかで汚くなって、アユもすめなくなったことがわかりました。でも、工場の人や地域の人に大和川をきれいにするために呼びかけをして、最近では、アユがすめるくらいきれいな水になったそうです。
ぼくは、昨年、キャンプに行ったときに、ニジマスのつかみ取りをしました。その時の川の水は、川の底まで見えて、とてもきれいでした。キャンプで泳ぎに行った川も小さい魚がすぐに見つけられるほど、いっぱい魚が泳いでいて、カンやペットボトルなどのゴミもありませんでした。
ぼくは、キャンプに行くような山や川が好きです。虫をとったり、魚をとって遊ぶのが楽しいです。キャンプは遠くまで行かないといけないけど、大和川がもっともっときれいになって、魚をとったりできるようになれば、近いのでうれしいです。そのためには、カンやペットボトルを大和川に捨ててはいけないと思います。それから、油などはそのまま流さずに固めて生ゴミと一緒に捨てて欲しいです。洗ざいの使いすぎもいけないと聞いたので、ぼくはシャンプーやお皿洗いの洗ざいも使いすぎないようにしたり、洗たくも少ない量を何回も回さずに、みんなでまとめて一度に多い量を洗たくしようと思いました。
川がきれいになると、鳥や魚にとても良い事だし、人間にとってもいいことだとぼくは思います。大和川にも、イワナやヤマメやニジマスが帰ってくるくらい、きれいな水になってほしいです。


<大和川水環境協議会賞>

「自慢の大和川に」

王寺町立王寺南中学校 中学校2年

「昔と比べてきれいになったなぁ。」私のおばあちゃんが言いました。おばあちゃんがまだ若かった頃は、大和川はとても汚かったそうです。私の住んでいる町には、大和川とその支流の葛下川が流れています。「そういえば、昔大和川が氾濫してここら辺が水浸しなったんよ。駅の周辺なんか、泳げるぐらいまで浸かったんよ。」私はおばあちゃんの言ったことが気になり、調べてみました。今から約三十年前、八月に起きた大和川の大水害。死者行方不明者十六人、浸水家屋約一万五千戸という被害が出たそうです。そんなにも大きな被害だったのに、記憶が薄れてしまっている人も多いようです。自然は時に牙をむき、取り返しのつかないことが起きる時もあります。そんな自然と上手く生活していくことも必要だと思います。三十年前の水害をもとに、もし次に起きてしまった時のことを考えて、対策法をあみ出したりしていけば実際に起きた時も被害が少なくなり、助かる人も増えると思います。
私が住んでいる町では、何ヶ月かに一度クリーンキャンペーンが行われます。クリーンキャンペーンでは、川沿いや公園、道ばたに落ちているゴミを拾ったりします。川を掃除している時に、ボールや空き缶、ビニール袋などがよく落ちています。たまに、発泡スチロールの箱や、ダンボールなど明らかに人が捨てた物がたくさん落ちています。それを見ると悲しくなります。大和川を汚してしまったのは自分達なので、きれいにするのも自分達です。川にポイ捨てしない、なるべく排水を出さない、節水など身近に出来ることからやっていきたいと思います。大和川を、自慢できる川にしたいです。


<大和川河川事務所長賞>

「大和川水辺あそび」

柏原市立堅下北小学校 小学校5年

今年も、大和川水辺あそびに参加しました。去年よりも少し上流で生き物をさがしました。「どんな魚や、生き物がとれるかな、めずらしい生き物はとれるかな。」と、とてもわくわくしていました。
いざ、あみを持って川へ入って、岩場のあたりをさぐってみても、なかなかつかまえることができませんでした。父に「アミをかまえて待っているのではなくて、アミをゆらして生き物をこちらへよせるととれるよ。」とコツを教えてもらって「手長エビ」や「ヌマエビ」、「川エビ」などをとることができました。
スタッフの方が、大和川ではめずらしい「川アナゴ」のこどもをつかまえてみせてくださいました。以前、水族館で見たことがある「ハゼ」によくにていました。大きくなると15㎝~20㎝くらいになるそうです。
今年ははじめて水質を調べるパックテストをしました。結果がピンク色だときれいな水で、青色になるほどよごれた水です。私はドキドキしながら結果を待ちました。しかし結果は、青色でした。いい結果が出ると思っていたのでとても残念でした。大和川の水がきれいになっていきているとはいえ、まだまだ努力する必要があると思います。
きれいな水に住む、「アユ」、「サワガニ」、「アナゴ」などにたくさん出会える川になってほしいです。大和川を守るために去年、水辺あそびに参加した後「大和川がもっともっときれいな川になればいいな。」と思って大和川の河川じきのクリーン作戦に参加しました。これからも大和川をきれいにできる活動には、積極的に参加したいと思います。大和川がよりいっそうきれいになるように努力したいです。来年もこの大和川水辺あそびに参加して大和川の変化を感じたいです。


<大和川河川事務所長賞>

「葛下川、大和川、大阪湾」

王寺町立王寺南中学校 中学校2年

私が、大和川と聞いて思うことは、昔よく遊びに行っていたなあということです。私は、小学生の頃に学童の子と、河川敷に遊びに行っていました。その時は、一週間に一回ぐらいゴミ拾いをしていました。だから私は、大和川と聞くと、小学生の頃を思いだします。
そして、私の住んでいる王寺町では、葛下川から大和川へ流れて行きます。葛下川は、私の家の近くにあって、葛下川が大和川になって、大阪湾に流れていくんだなと思うと、なぜか、すごいなと思います。私は、海のない奈良県に住んでいます。だから、葛下川から大和川へ流れて、大阪湾に流れていくと思うと、海を近くに感じられます。私は、川も海も好きです。だから、きれいな川や海を守るためにも、川や海をきれいにしたいです。
調べてみると、昔の大和川は、すごく汚かったそうです。でも、今は昔よりきれいになっています。もっともっときれいになるには、人間の力が必要だと思います。きれいにするのも、汚くするのも、人間だと思います。私にできることは、まず身近にある葛下川をきれいにすることだと思います。私は、絶対に川にゴミを捨てません。川に多いゴミは、誰かが飲んでいた空き缶やペットボトル、おかしの袋やたばこもあります。これらは、人が捨てた物です。ゴミは、私達の力で、どうにかできると思います。だから私は、きれいにするために、ゴミは絶対に捨てません。私は、今よりもきれいな大和川が見たいです。今よりきれいな大和川には、たくさんの魚ときれいな水とたくさんの子供が川で遊んでいるような大和川になればいいと思います。大和川で、たくさんの笑顔がうまれればいいなと思います。笑顔であふれる遊べてきれいな大和川を目指して、私にできることを、少しずつでもしていきたいです。



<大和川河川事務所長賞>

「やまと川でおよぎたい」

堺市立錦綾小学校 小学校1年

ぼくはやまと川でおとうさんとおかあさんとおにいちゃんとであそびにいきました。川のよこをあるいてあさか山のほうへいきました。そしたらきれいないすがあって休けいをしました。 川にはたくさんのとりがいて、さかなもたくさんおよいでいました。ここでおよげたらいいなーとぼくはおもいました。この川はどうしてよごれているのかなーきれいだったらもっといろいろしてあそべるのにすごくかなしいです。 ぼくはやまと川のちかくにおうちがあるので、いっぱいあそびたいです。あさか山にはこうえんがあります。つつじの花がたくさんさいているので、つつじの花がさいたときはたくさんの人がきて、おまつりもあります。 このこうえんであそびますが、ぼくは川であそぶほうがたのしいとおもいます。やまと川がきれいになるように、ぼくはかみさまにおねがいしました。やまと川でおよげる日がくるとおもいます。 そしたらぼくは、まいにちやまと川へあそびにいきたいです。やまと川をよごさないできれいになるようにします。いろんなとりやさかながふえたらとてもうれしいです。 ぼくがいっているきんりょう小学校でうたっている校かに、やまと川が出てきます。ぼくは、ほいくえんのときもよくやまと川におさんぽにいって虫とりをしました。 たのしかったです。やまと川はぼくたちがいっぱいあそべるところにしたいです。みんなでがんばってきれいなやまと川になるようにします。やまと川、早くきれいになってください。


<大和川河川事務所長賞>

「マラソンの時の大和川」

田原本町立北小学校 小学校4年

お父さんは、いつも、大和川ぞいを走ります。
ぼくは、たまに、自転車でお父さんの後ろを走ります。少し走るとてん望公園が見えてきます。てん望公園を登ると、大和川が遠くまで見えたり、ならの山がたくさん見えました。そして、ずっと走って行くと、公園がありました。そこには、ふん水がありました。どんどん走って行くと休けいになりました。ぼくは、休けいの間、大和川を見ました。けれども、水はきたなくて、ゴミなどがたくさん落ちていました。ぼくは、「こんな川水で海に出したら魚が死んでしまうかもしれない。」と思いました。
そして、さっきの道で帰ることになりました。走っていると、お父さんは、「ハァー、ハァー。」と言いながら、つかれている様子でした。それを見て、ぼくは、「大和川の水がきれいになれば、お父さんが気持ちよく走れるんじゃないのかな。」と思いました。
大和川がきれいになれば、お父さんが気持ちよく走れて、海の魚も死なずに生きていけるから大和川がきれいになってほしいです。


<大和川河川事務所長賞>

「びっくりした大和川」

堺市立美木多小学校 小学校4年

8月2日に大和川に行きました。すぐに大和川を見ると、思ったよりきれいでごみも少なかったです。わたしは予想と全くちがったのでびっくりしました。
大和川の周りを見てみると草がたくさん生えていました。
川に近い場所にすわるとどんどんすながくずれていきました。お母さんは「川に行くとほんとにあぶないで。プールで泳ぐのとちがって流されて、おぼれて死んでしまうから川で遊んだらダメやで。」と言っていたので、きをつけようと思いました。
すなで遊んでいると、ラピートやチンチン電車や、南海電車が通っているのを見て平和を感じました。他には、さんぽで通っている人や、マラソンをしている人がいて、みんな大和川がお気にいりなんだなと思いました。
家に帰ってパソコンで、「大和川」をけんさくしました。ウィキペディアで調べると、大和川は、なら県から大阪ふを通って大阪わんに流れている一級か川で、以前は水しつの悪い川だったけれど、今はきれいになってきているので、アユがたまごをうんだり、シラスウナギがとれるそうです。
わたしは、大和川に行ってみて、もっと魚がよくくるきれいな川にしたいと思いました。
そのために、わたしは、ゴミはちゃんとゴミ箱にすてるように気をつけようと思います。
わたしは、たくさんの思い出が出来て、大和川がどんな川か分かったので、また大和川に行ってみたいです。