
作文部門3
<優秀賞 大和川工事事務所長賞>
「ふるさと大和川」
ぼくは、大和川が最もきたない川だと聞いておどろきました。
奈良県は、川が多いのにどうしてこうきたないのか不思議に思いました。
ぼくの家の近くにも、葛下川があるけど、決してきれいな川とはいえません。
葛下川のきたない水が、大和川に流れていると思うと、ずっときたない川であるかもしれません。
でも、どんなにきたない川でも、ぼくたちの町の川だから、少しでも川をきれいにする義務があります。
たとえ、水道局のおじさんでなくてもです。
町の人にも責任があると思います。
例えば、合成洗剤のためとか、空きカンなどのために、川がよごれ、町の人の飲み水や、健康のためにも悪いと思います。
だから、少しでも、合成洗剤を減らしたり、ゴミは捨てたりしないだけでも、大和川や、他の川も少しでも、よごれずにすんだのです。
平和な町にくらしているぼくだけど、町をもっと豊かにするために、川の水のよごれの問題も、町の一つの大きな問題として、取りあげてほしいです。
一人が多く使った洗剤のために、一人がポイッと捨てた空カンやゴミのために、町の人の健康や、気分が悪くなってしまうのです。
一人でも洗剤を少なくしたり、ゴミを捨てると川がきたなくなるのを、感じて気をつけると、たった一人でも、その分川がきれいな川に変わるのです。
ぼくは、今まで川のことなんかどうでもいいと思っていました。
けど、これからは、川をきれいにするためにつくしたいです。
そして、最もきれいな川大和川と呼ばれるように、努力したいです。
<優秀賞 大和川工事事務所長賞>
「川の汚染について」
川西町三宅町中学校組合立弐下中学校3年
最近、川の汚れがとても目立つようになった。それは、今まで私が知ろうとしなかっただけかもしれない。でも、身近な川が日本のワースト何位とかにはいっているのは、汚染が進んでいるからだ。大和川も寺川も常に茶色に濁り、ごみがとびちっている。
昔は、どうだったのか。私には分からない。でも、少なくとも今よりはきれいだったにちがいない。はじめから汚い川なんてないから私たちが生活の中で汚染してしまったと思う。
いなかのほうの川は今でも美しい。あゆがいたりさわがにがいたり人間だって泳げる。それなのにどうしてこの辺りの川は汚れてしまうのだろう。私たちが何をしたために汚れてしまったのだろう。
工場や生活に使われた水がそのまま川に流れていたから、ゴミを川にほかすから、ほかにも私の知らない所でおこっている。だから浄化センターかがつくられたのだ。大人の人々が川を美しくしようと費用と労力を使ってつくられた。でも、私には、そんな力はない。どうしたら、何をしたらよいのだろう。私にできることはないのだろうか。
ごみを川にすてない。一人一人が川を美しくすることについて考える。私たちが大人になった時どうするか考える。という三つのことができる。もっともっとたくさんあると思うけど。
新聞やニュースで川の堤防のゴミ拾いをみんなでやったとかいうのを見たことがある。すごいことだと思った。それだけするには多くの人々の団結力がなければできることじゃない。本当に川について考えないとできない。そのたびに真剣に考えている人がいるんだとうれしくなった。
私が大人になった時、昔よりきたなくなったなと思わなくてもいいような川、また美しくなったと思えるような川にしたいと思う。
最近、川の汚れがとても目立つようになった。それは、今まで私が知ろうとしなかっただけかもしれない。でも、身近な川が日本のワースト何位とかにはいっているのは、汚染が進んでいるからだ。大和川も寺川も常に茶色に濁り、ごみがとびちっている。
昔は、どうだったのか。私には分からない。でも、少なくとも今よりはきれいだったにちがいない。はじめから汚い川なんてないから私たちが生活の中で汚染してしまったと思う。
いなかのほうの川は今でも美しい。あゆがいたりさわがにがいたり人間だって泳げる。それなのにどうしてこの辺りの川は汚れてしまうのだろう。私たちが何をしたために汚れてしまったのだろう。
工場や生活に使われた水がそのまま川に流れていたから、ゴミを川にほかすから、ほかにも私の知らない所でおこっている。だから浄化センターかがつくられたのだ。大人の人々が川を美しくしようと費用と労力を使ってつくられた。でも、私には、そんな力はない。どうしたら、何をしたらよいのだろう。私にできることはないのだろうか。
ごみを川にすてない。一人一人が川を美しくすることについて考える。私たちが大人になった時どうするか考える。という三つのことができる。もっともっとたくさんあると思うけど。
新聞やニュースで川の堤防のゴミ拾いをみんなでやったとかいうのを見たことがある。すごいことだと思った。それだけするには多くの人々の団結力がなければできることじゃない。本当に川について考えないとできない。そのたびに真剣に考えている人がいるんだとうれしくなった。
私が大人になった時、昔よりきたなくなったなと思わなくてもいいような川、また美しくなったと思えるような川にしたいと思う。
<優秀賞 大和川工事事務所長賞>
「ふる里大和川」
大和高田市立片塩中学校1年
歴史の里、大和平野は大和川によって南北に分かれ、北は生駒山地で、南は金剛山地の自然のながめを、作り出してくれている。大和川は最近、昔に比べるとかなりきたなくにごっているようです。やはり文明が発達するとどうしても化学薬品などが、工場から続々と流れ出てしまうのだと思います。昔は大和川を利用して米やその他日用品などを積んだ舟が浮かんで美しい風景が、見られたことだろうと想像されます。
大和川は斑鳩の里、我々の心にふる里法隆寺の、聖徳太子と関係の深い古い寺がたくさんある、飛鳥美術の集まった地域を流れています。この地域を大和川が静かにいつも見守っているように見えます。昔の人は美しい大和川の風景を、たくさん歌に作っていたのでしょう。だれも昔の人は今のきたない大和川を、想像していなかっただろうし、あまりにもきたない川の景色が残念だろうと思います。春のさくらの満開の時は、川の表面にさくらの花びらが雪のように舞い散り秋の木の紅葉する時は、川を真っ赤な色で染めていたのであろう。もう一度昔の美しい大和川に、もどして欲しい気持ちです。
大和平野の元になる大和川が、我々に与えてくれた数々の恵みを考える時、この川がいつでも美しい姿ですみきった大和川であって欲しいと思います。一人一人のわずかな川への思いやりを大切にさえすれば、すばらしく美しい大和川を実現できるはずです。奈良県を代表するすばらしい大和川を、我々の手で作り上げていきたいです。昔の人が愛したこの大和川の美しさを、いつまでも保ち続けるために、次の時代を受けつぐ我々の責任と感じ、川を美しくする努力が必要だと思います。いつまでも全ての人の、心のふる里大和川であって欲しいものだと願うばかりです。
歴史の里、大和平野は大和川によって南北に分かれ、北は生駒山地で、南は金剛山地の自然のながめを、作り出してくれている。大和川は最近、昔に比べるとかなりきたなくにごっているようです。やはり文明が発達するとどうしても化学薬品などが、工場から続々と流れ出てしまうのだと思います。昔は大和川を利用して米やその他日用品などを積んだ舟が浮かんで美しい風景が、見られたことだろうと想像されます。
大和川は斑鳩の里、我々の心にふる里法隆寺の、聖徳太子と関係の深い古い寺がたくさんある、飛鳥美術の集まった地域を流れています。この地域を大和川が静かにいつも見守っているように見えます。昔の人は美しい大和川の風景を、たくさん歌に作っていたのでしょう。だれも昔の人は今のきたない大和川を、想像していなかっただろうし、あまりにもきたない川の景色が残念だろうと思います。春のさくらの満開の時は、川の表面にさくらの花びらが雪のように舞い散り秋の木の紅葉する時は、川を真っ赤な色で染めていたのであろう。もう一度昔の美しい大和川に、もどして欲しい気持ちです。
大和平野の元になる大和川が、我々に与えてくれた数々の恵みを考える時、この川がいつでも美しい姿ですみきった大和川であって欲しいと思います。一人一人のわずかな川への思いやりを大切にさえすれば、すばらしく美しい大和川を実現できるはずです。奈良県を代表するすばらしい大和川を、我々の手で作り上げていきたいです。昔の人が愛したこの大和川の美しさを、いつまでも保ち続けるために、次の時代を受けつぐ我々の責任と感じ、川を美しくする努力が必要だと思います。いつまでも全ての人の、心のふる里大和川であって欲しいものだと願うばかりです。
<優秀賞 大和川工事事務所長賞>
「ふるさとを流れるゴミの行方」
大和高田市立片塩中学校1年
僕の家の前には、甘田川と言う小さな川が流れている。僕は小さい時は、小魚やザリガニがたくさんいた。
今は、浄化槽に水や洗濯の水など家庭用排水などが流れこんでいて、とてもきたない。流れているゴミも有れば、川底に沈んでいるゴミもある。
僕はふと、このゴミはどこに行くのかなと考えた。そして、ゴミの一つの空き缶を追ってみることにした。流れにそって行くにつれてゴミの数が圧倒的にふえてきた。
保育所横の水位を調整する水門の辺りには、まるで「はきだめ」の様で、僕の空き缶も先に流れる事も出来ず、他のゴミと一緒に漂っていた。
水に溶ける事もなく、誰かが手をかけなければ、無くならないゴミ。僕はもう少し川下に歩いて見た。
大中公園の辺りまで行くと、さすがにゴミの量も減っていた。しかし、家や工場が有る限り、川の汚れは無くならないだろう。
これ以上歩き続けられないので、地図で追ってみた。甘田川が高田川に名を変え、やがて曽我川と共に、大和川に流れ込む。その時、奈良のきれいな水として、その大きな流れの中に入って欲しいと思う。
今までに僕は、吉野川、鈴鹿川、飛騨川、津和野に流れている高津川などを見てきた。
吉野川には、何回か行ってよく泳いでいるので、その水のきれいさはよく知っている。また、高津川もたくさんの鯉が泳ぐほど、きれいなものだった。
僕の家の前にある甘田川。そして、その源流である大和川に、やがて、魚がうようよと泳ぎ、ゴミの一つもない川になることを願っている。そのためには、やはり、僕らが川を汚さないように努めたい。
僕の家の前には、甘田川と言う小さな川が流れている。僕は小さい時は、小魚やザリガニがたくさんいた。
今は、浄化槽に水や洗濯の水など家庭用排水などが流れこんでいて、とてもきたない。流れているゴミも有れば、川底に沈んでいるゴミもある。
僕はふと、このゴミはどこに行くのかなと考えた。そして、ゴミの一つの空き缶を追ってみることにした。流れにそって行くにつれてゴミの数が圧倒的にふえてきた。
保育所横の水位を調整する水門の辺りには、まるで「はきだめ」の様で、僕の空き缶も先に流れる事も出来ず、他のゴミと一緒に漂っていた。
水に溶ける事もなく、誰かが手をかけなければ、無くならないゴミ。僕はもう少し川下に歩いて見た。
大中公園の辺りまで行くと、さすがにゴミの量も減っていた。しかし、家や工場が有る限り、川の汚れは無くならないだろう。
これ以上歩き続けられないので、地図で追ってみた。甘田川が高田川に名を変え、やがて曽我川と共に、大和川に流れ込む。その時、奈良のきれいな水として、その大きな流れの中に入って欲しいと思う。
今までに僕は、吉野川、鈴鹿川、飛騨川、津和野に流れている高津川などを見てきた。
吉野川には、何回か行ってよく泳いでいるので、その水のきれいさはよく知っている。また、高津川もたくさんの鯉が泳ぐほど、きれいなものだった。
僕の家の前にある甘田川。そして、その源流である大和川に、やがて、魚がうようよと泳ぎ、ゴミの一つもない川になることを願っている。そのためには、やはり、僕らが川を汚さないように努めたい。