
作文部門3
<優秀賞 (財)河川環境管理財団大阪事務所長賞>
「わたしたちにとっての大和川」
わたしにとって、大和川とはなんだろう。ただ広い川。きたない川。そのようなことしか頭にうかばない。もしもこれが、広くてきれいで、人がたくさんあそびにくる川ならきっと、わたしの頭にうかんでくることも、変わっていたにちがいない。
この『もしも』が、本当になったらどんなにいいか。でもそんなことは、ぜったいないと思う。だって、今まで大和川クリーンキャンペーンとかしているけど、大和川はきれいにならない。
それは、たぶんみんながあきらめかけているからと思う。『もう大和川は、きれいにならない』そんな言葉も、みんなの頭にはない。大和川は、わすれられかけている。
昔は『きれいだったんだろうな』ってわたしは思う。昔のようになってほしいな。大和川はこれからどうなっていくのかな。みんなの手できれいになって行くのか。それとも……。これからもっときたなくなるのか。
わたしは、これからもっときたなくなると思う。でも、みんなの心のすみっこには、きっと『きれいになっていく』その言葉、かならずあると思う。だから、そのみんなの心のすみっこにある想いをもっと大きく、心の1/2ぐらいが『きれいになっていく』になるようにしたい。そのためにはみんながしんけんに、そして“あきらめ”という心を。すっかりなおす。
それが、『みんなに好かれる大和川』へのみち。
これからは、この心をわすれないよう“大和川クリーンキャンペーン”をしたいと思う。でもこれは、わたし一人ではむりなことになってしまう。この作文で、みんな一人一人が、“すなおさ”を大切にして、これからの大和川を支えていく。みんなが今、わたしが書いていった文章を守ってくれると、きっと、しょうらいきれいな大和川になると思います。
大和川のしょうらいが、楽しみです。
<優秀賞 (財)河川環境管理財団大阪事務所長賞>
「大和川を昔のように」
三郷町立三郷中学校2年
「大和川は、昔は、きれいだった。」
と、学校でもよく言っています。水がすんでいて魚が泳いでいた、なんていう事を聞くと信じられない、と思います。よく、山奥などへ行くと飲めそうなぐらいきれいな水の流れている川があります。それを見ると、大和川も昔はこんなだったのかなあと思ってしまいます。でも、そこであきらめないで少しでも昔に近づくことはできないでしょうか?大和川がきれいにすきとおっていたら、どんなに気持ちいいだろうと思います。川のまわりでスケッチしていても、つりをしていても、今みたいに見るたびにいろんなゴミなどが流れてきて「きたないなあ。」と思いながらしなくてすむのです。
あと、きれいにしたい理由は見て気持ちよくする他にもう一つあります。それは、大和川の問題は大和川だけの問題ではないという事です。つまり大和川の水は大阪湾に流れているということです。だからこそもっと大和川をきれいにしていかなければならないと思います。
でも、そう簡単にきれいになるものでもないと思います。みんながみんな「自分ぐらいいいや!」と思って直接大和川にゴミを捨てていたり、台所の流し台からいろんな物を流したりしている限り絶対大和川はきれいにならないと思います。一人一人が「自分が大和川をよごしている。」と思うことができれば一番いいと思います。私達は大和川の問題を身近な問題として、もっと真剣に考えていかなければならないと思います。
「大和川は、昔は、きれいだった。」
と、学校でもよく言っています。水がすんでいて魚が泳いでいた、なんていう事を聞くと信じられない、と思います。よく、山奥などへ行くと飲めそうなぐらいきれいな水の流れている川があります。それを見ると、大和川も昔はこんなだったのかなあと思ってしまいます。でも、そこであきらめないで少しでも昔に近づくことはできないでしょうか?大和川がきれいにすきとおっていたら、どんなに気持ちいいだろうと思います。川のまわりでスケッチしていても、つりをしていても、今みたいに見るたびにいろんなゴミなどが流れてきて「きたないなあ。」と思いながらしなくてすむのです。
あと、きれいにしたい理由は見て気持ちよくする他にもう一つあります。それは、大和川の問題は大和川だけの問題ではないという事です。つまり大和川の水は大阪湾に流れているということです。だからこそもっと大和川をきれいにしていかなければならないと思います。
でも、そう簡単にきれいになるものでもないと思います。みんながみんな「自分ぐらいいいや!」と思って直接大和川にゴミを捨てていたり、台所の流し台からいろんな物を流したりしている限り絶対大和川はきれいにならないと思います。一人一人が「自分が大和川をよごしている。」と思うことができれば一番いいと思います。私達は大和川の問題を身近な問題として、もっと真剣に考えていかなければならないと思います。