大和川水環境交流会2017
平成29年1月22日(日)に、「めっちゃええやん!大和川~みんなで語ろう、見つけよう、大和川のええところ~」というテーマで大和川水環境交流会2017を開催しました。
当日のプログラム
交流会前の話題提供として昔の大和川の様子を教えてもらった後、学生や地域団体による活動報告、出演者と会場の皆さんによる意見交換会など、大和川で活動している様々な年代の学生さんたちに、活動を通して見つけた、感じた「めっちゃええやん、大和川」を発表してもらいました。

【話題提供】
「めっちゃよかった大和川」
開催時間:14:00~14:30
元堺市漁業協同組合連合会会長 高田 利夫さん
<内容>
1960年、大和川河口はヤマトシジミの宝庫でアユやウナギが多く、川魚釣りでにぎわいを見せていた…など漁業歴70年の高田さんからみた昔の美しく、川遊びもできた大和川の様子を伝えていただきました。
【活動紹介】



- 大阪市立新北島中学校科学部
- 大阪動植物海洋専門学校
- 大阪市立大学大学院工学研究科 環境水域工学研究室
- 大阪市立矢田西小学校
- tokotoko
- 明日香自然観察会
- 奈良女子大学 理学部 化学生命環境学科学生
大和川河口で水質調査と一部で繁殖しているアルゼンチン蟻の調査や清掃活動。
浅香山にある水辺の楽校で大和川の水質調査や生きもの採取、飼育実験をしながら水族館・動物園の飼育員を目指している。
約10年にわたり大和川の河口域を対象に生態系調査を実施。100万尾のアユ遡上をスローガンにアユの生活史に取り組む。
大和川水生生物調査をきっかけに、大和川の環境学習が地域活動まで広がりを見せている。
石川を中心に南河内で「人と自然をつなぐ」をテーマに自然の中で遊びながら環境活動を行う小学生~大学生の団体。
明日香村の小・中学生が集まり、飛鳥川や初瀬川での生物調査や村内の棚田や池などの調査活動を行う。
河川に棲む水生生物に興味があることから、大和川河川事務所へインターシップへ参加し大和川の環境学習を学ぶ。

【意見交換会】
日頃から大和川に触れている活動団体からみるそれぞれの「大和川のええとこ」について語り合い、交流のきっかけづくりを行いました。
コーディネーター:大阪市立大学 遠藤先生
パネラー:活動紹介で発表してくれた7団体
主催
主催/国土交通省 近畿地方整備局 大和川河川事務所
共催:大和川水環境協議会(近畿地方整備局・大阪府・奈良県・流域市町村)
協力:大和川市民ネットワーク