大和まろほろばの川づくり

大和まろほろばの川づくり

大和川の支川である佐保川は、奈良市・大和郡山市・天理市など、近年の都市化の進行によって多くの人口や資産が集中している地域を流域としています。
しかし現在の佐保川は川幅が狭く堤防が低いところもあるなど、決して安全性が高いとは言えません。そこで沿川の地域を、台風や豪雨などによる洪水から守るために河川改修事業を進めています。
また、河川の安全性を高めるとともに、将来に向けより親しみやすい水辺空間をつくるために「歴史の水辺の空間」や「うるおいとやすらぎの水辺」などをテーマとした「大和まほろばの川づくり」計画を推進しています。
佐保川のようす (写真中央は西名阪自動車道)

1.安心・安全な川

川幅の拡幅(川幅を広げること)
堤防や護岸の整備

2.コミュニティが生まれる水辺

木陰のある広場
ジョギングや散策の道
水と緑のネットワーク

3.歴史の水辺の空間

歴史展望スポット
万葉植物
歴史散策路
歌碑のあるスポット

4.うるおいとやすらぎの水辺

個性的な樹木や桜並木
水辺の休息施設

5.自然をはぐくむ空間

多自然型川づくり
緑の空間
水質浄化

6.水辺に親しもう、水辺に学ぼう

水辺へのアプローチ
親水護岸

7.私たちで守りはぐくむ水辺

ゴミを捨てない意識
日常管理
家庭での生活排水対策
コミュニティ活用