記者発表

ダムの事前放流について今年も積極的に推進していきます ~大和川水系の「ダム洪水調節機能協議会」を開催します~

概要

  水害の激甚化を踏まえ、ダムによる洪水調節機能の早期の強化に向け、大和川水系の 河川管理者、ダム管理者、ダム参画利水者及び関係行政機関で構成する「大和川水系ダム 洪水調節機能協議会」を開催します。


 令和3年5月10日に「特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律」が公布され、令和3年9月30日に近畿地方整備局管内の1級水系(10水系)において、ダム洪水調節機能協 議会が設立されたことにより、協議会構成員に協議に応じる義務、協議が調った事項について 尊重する義務が生じ、より既存ダムの洪水調節機能の強化が図られる体制が整備され、令和4 年6月には、近畿管内10水系において合同のダム洪水調節機能協議会を開催しました。
 今年度も継続して、既存ダムの事前放流をより効果的に実施する必要があることから、大和 川水系においても、河川法改正により、利水ダム等の関係者が参画する「ダム洪水調節機能 協議会」を下記日時で開催し、洪水調節機能の向上の取組の継続・推進を図ります。



【大和川水系ダム洪水調節機能協議会】
●開催方法:WEB・対面開催
●開催日時:令和7年6月19日(木)15:00~16:00 大和川河川事務所1階会議室
●出席機関:別紙1のとおり
●主な内容:令和7年度における事前放流実施に向けた意見交換(別紙2のとおり)
●会議の公開:本会議は冒頭挨拶までを報道機関に公開します。報道機関で傍聴希望の方 は別添様式により、6月18日16時までに申込みをお願いします。 本会議の資料は会議後に大和川河川事務所HPに掲載を行います。 (HP:https://www.kkr.mlit.go.jp/yamato/keikaku/damkyougiaki/index.html)