記者発表
大和川及び曽我川堤防に発生した亀裂の対応について
〜12月7日より堤防の補修工事に着手します〜
(平成27年12月3日14時00分)
概要
1. | 修補工事の概要 施工箇所:奈良県北葛城郡河合町川合地先、泉台地先 工期:平成27年12月7日〜平成28年4月30日 施工者:(株) 堂本組 |
2. | 経過 ・平成27年3月30日 堤防のドレーン工事が完了 ・平成27年5月12日 堤防点検時に亀裂の発生を確認 ・平成27年5月12日 応急対策として堤防をシートで養生 ・平成27年8月5日〜 大和川堤防調査委員会に諮りながら、原因に関する調査等を実施 |
3. | 亀裂の発生原因 堤防表層部を中心に緩い状態で施工が完了。その後、堤防表面からの雨水の浸透により 堤体が湿潤状態となり、堤防表層部を中心に水浸沈下に近い状態が生じ、これに伴う引っ 張りによって堤防表層部に亀裂が生じたと考えられる。 |
4. | 補修について 堤防の表層部及び亀裂の発生箇所について、土を除去した上で法面の整形並びに盛土を 実施します。 現堤防とのなじみを考慮して十分に締固めを行います。 |
※ | 詳細につきましては、別紙をご参照ください。 |