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  洪水予報の流れ


■ 洪水予報指定河川・水位情報周知河川【国管理区間】

洪水予報指定河川・水位情報周知河川【国管理区間】

■ 洪水予報指定河川

二以上の都府県の区域にわたる河川その他の流域面積が大きい河川で洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川をいいます。
大雨などにより洪水の恐れがある場合、大阪管区気象台と共同して洪水予報を行います。大和川では洪水予報を行う区間を上流予報区間および下流予報区間に分割し、洪水予報の基準観測所(板東、柏原)の水位などから洪水予報を行います。
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■ 水位情報周知河川

洪水予報指定河川以外の河川で、洪水により国民経済上重大な損害を生ずるおそれがあるものとして指定した河川をいいます。
大和川の水位周知を行う区間は佐保川(大和川合流地点から8.0km)および曽我川(大和川合流地点から2.0km)であり、水位情報周知観測所(番条、保田)の水位などから水位周知を行います。


■ 水防警報

洪水または高潮によって災害が発生する恐れがあるとき、水防活動を行う必要がある旨を警告して発表を行います。
水防警報
【待機】 気象予・警報等および河川状況等により、必要と認めるとき。
【準備】 雨量、水位、流量とその他の河川状況により必要と認めるとき。
【出動】 雨量、水位、流量とその他の河川状況により、はん濫注意水位を超える恐れがあるとき。
【活動】 堤防等の危険箇所を巡視点検し、情報の連絡・通信を行い、必要に応じ水防工法を実施します。
【解除】 はん濫注意水位を下回り、また、水防活動を必要とする河川状況が解消されたと認めるとき。


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