羅城門跡

羅城門跡

羅城門は平城京朱雀大路の南端にあり、都の玄関口となる重要な門です。昭和10年(1935)に川底から礎石が発見され、昭和47年(1972)に基壇が確認されました。門の本体は佐保川の堤防下に位置したと考えられています。
 
《来世墓》  羅城門跡の南西にあります。寛永年間(1624~1643)にできたといわれ、「らいしょ墓」とも呼ばれています。来世墓の石鳥居は、二基一具の造立で珍しい形式です。
 
所在地:奈良県大和郡山市観音寺町