仲津姫陵(仲津山古墳)

仲津姫陵(仲津山古墳)

4世紀後半~5世紀初めの築造と推定され、墳丘の長さ290mの大型前方後円墳(後円部径約170m、高さ約26.2m、前方部幅約193m、高さ23.2m)です。
古市古墳群では応神天皇陵に次ぐ2番目の大きさを誇ります。
国府台地の最高所にあり、周濠は幅が狭く深い、さらにその周りの外堤は幅が広い、という特徴を持っています。
応神天皇の后、仲津姫の陵とされていますが、古墳の形態などから応神天皇よりも古い4世紀後半頃の大王陵だとする説もあります。
 
所在地:大阪府藤井寺市沢田4丁目